空色の明日
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2000年12月11日(月) 『さよなら20世紀』

来年生まれた子は21世紀生まれなのね。
昭和生まれ20世紀生まれ・・。
だんだん古い人間になっていく響き。
でも20世紀っていったって私はその3分の1も
生きてない。

1世紀が100年。
私の祖母が80歳。
つまり私一人が自分のルーツについて話を聞けるのって
100年が限度ってことだ。
祖母のおじいさん、つまり祖祖祖父(?)は
兵庫県の明石市が村から市に変わる時に貢献した
偉い人だったらしく石碑にまで名前が載っている。
私がしってるルーツでもっとも古い話はこの話だ。
それがだいたい100年くらい前。
つまりその人は19世紀生まれなんだな。
そのおじいちゃんから私まで100年命が
つなげられてきた。
第2次世界大戦も阪神大震災も乗り越えて。

この100年、日本も地球もものすごくいろんな事が
あって、いろんなことが変化したけど
あいかわらず私は100年たってもただの人間で
おじいちゃんほど偉くもなくただこうして毎日
日記をつけて楽しく暮らしている。

地震の時に思った。
人間は地球の上に乗っかってるだけのただの生き物だと。
視野を少し後ろに引いてみれば地面を歩く蟻と
なにもかわらないってことを。
100年たって、便利になったけどいまだに私達は
地面を歩く生物。
さよなら20世紀。
でもそれは宇宙時間で、ほんの一瞬。


安藤みかげ