空色の明日
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高校からずっと電車で通勤通学していたので やっぱり遭遇したことあります、痴漢。
はじめて遭遇した時はやっぱり怖くて気持ち悪くて とにかく急いで車両を変えたりしたけど、その後 ムカムカと腹が立って「次はかならず仕返ししてやる」と いろいろ作戦を練ったものです。
学生の時は電車も空いていたので遭遇しませんでしたが 会社に入ってから2回目に遭遇しました。 でもその日の私は強かった。 なぜなら私の乗っているその電車は私の勤めている会社の 電車だったのだから。
電車の痴漢は現行犯でないと逮捕できない。 いくら社員といえどもその権利はないのです。 だから、「痴漢つかまえました」と連れてこられても とりあえず説教してそばにあった新聞でも女の人に握らせて 「これで、好きなだけどついてみたら?(女の人へ) いいよね!(痴漢へ)」と言うぐらいしかできないのです。
わざわざ大勢いる女性の乗客の中からよりによって 社員の私を選んだ痴漢もマヌケである。 せいぜいこの大勢の中で恥をかいてもらいましょうと まだまだ次の駅まである地点で「今だ!」と私のお尻に触っている その手をグッとつかんで高々とチャンピオンポーズよろしく 掲げ大きな声で言いました。 「お客様!車内での迷惑行為はおやめください!!」
そのあとその痴漢は10分間満員のその密室で突き刺さる 周りの冷たい視線に殺されそうになりながら小さくなり そして駅につくなりあわてて逃げる様に降りていきました。
それから2回ほど他社線でもこのチャンピオンポーズか もしくは手を思いっきりつねるという作戦で撃退してきました。 (本当はカッターででも切りつけてやりたい気分ですが 服を血で汚されてもいやですし)
声を出すのはものすごく勇気がいります。 とりあえずこのチャンピオンポーズをすれば無言でも みんなどう言う事かわかりますから、今度チャンスがあったら 是非トライしてください。
安藤みかげ
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