空色の明日
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半分同窓会のような雰囲気だった昨日の友人のウェディングパーティー。 懐かしい友達に大勢会えた。 古い友達に会うと必ず聞かれる質問。 「もう音楽やってないの?」
私は幼稚園の頃から4年前までずっと音楽と共に生活していた。 初めはピアノを習い、中学では吹奏楽部でフルート。 高校から音楽とお別れするまではずっとバンドをやっていた。 もちろん夢はミュージシャンだった(笑)
そんな私も実力の限界に気付く。 声と言うものはどんなに努力してもどうすることもできない。 最後にやったバンドが自分のもっとも理想的な音楽をやらせてくれたので それを最後に引退(?)を決意した。
これまでは「何をやってる人なんですか?」と聞かれると 「音楽です」と言えたが今はこれといって答えられるものがない。 それってカッコ悪いと思っていたけれど実際その立場になってみると ほんとうはいろいろやってるしいろいろやりたいことがあって それらがバランスをとって今の自分を築いていて 「私を毎日運営してる」って言い方が一番しっくりくる。
決してなんにもやってないわけではない。 というか音楽をやってた時だってこれといって人に何かを与えたり できたわけではなく自分が満足する為にやっていただけであって、 今こうして文を書いていることとなんにもかわらない。 何かを与えたり出来るようになったらそれはプロってやつだろう。 私が音楽をやってた時に出会った人で何かを与えてくれてると 感じた人はやっぱりデビューしている。 (濱田マリちゃんとか久宝瑠璃子ちゃんとか岡野晶くんとか)
夢は終わったけど私は今もずっと自分を築き上げ続けている。 やっていること全てが自分を作るパーツとなっていることを 実感しながら生きている。 そう思いながら物事を進めると世の中に無駄なことや無駄な時間なんて ないように思える。だから毎日充実している。 こうして文を書くことも作詞をしていたころと変わらずひとつひとつが 私の作品。 だから「なんにもやってないのよ」なんてきっと死ぬまで私は言わないと思う。
安藤みかげ
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