やさぐれ日記
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2003年09月24日(水) 奈良旅行記その1

20日(土)から23日(火)まで、京都・奈良の旅を敢行してきました。
関東人にしたら修学旅行かい・・てなコースですが、所詮私が行く奈良と京都。
気をつけなければならないことは、奈良で遭難しないことです。(笑)

20日と21日は奈良に滞在しました。奈良は一人旅です。
一人旅・・めっさ久しぶりでした。
一人旅の良いところは、何も気にせず、思いのままに旅できることでありますが。
一人旅の哀しいところは、食事するときが死ぬほど淋しいことでございます・・
話す相手がいないのは平気。(独り言いまくりながら旅するので/失笑)
食事だけはなあ・・旅先の名物食べてても美味しさ半減するから哀しいっす。

今回行きは飛行機で伊丹空港に上陸。
伊丹から奈良行きのバスに乗るか、大阪天王寺行きのバスに乗るかの選択どころ。
今回奈良旅行の最大目的は「飛鳥地方」なので、奈良市内に出てしまうと飛鳥まで1時間以上かかってしまう。それに、伊丹から奈良までも、バスで1時間かかるのだ。
逆に天王寺なら、伊丹から30分ちょい。天王寺から近鉄線で、40分程で飛鳥に行けるのだ。

遠回りになっても奈良市内から入り、昼食に茶粥を食べるか。
時間短縮で大阪周りで入り、天王寺で人生2番目に美味いたこ焼きを食べるか。
(・・っていうか、結局は食べ物かよ私・・・・)
いろいろ悩んだ挙げ句、天王寺まわりで飛鳥入りしました。

天王寺に着くと、まず真っ直ぐに、お気に入りのたこ焼きや「やまちゃん」へ向かう。
いつもはテイクアウト専門の本店で買うのですが、2号店では店内で食べれる、ということだったので、初めて2号店に行ってみましたが−−−なんとなく本店の方が美味いように感じたものです。。次からは本店だな。教訓。

お腹がいっぱいになった後は、近鉄線大阪阿部野橋駅から、奈良へ。
関西圏のJR以外の電車とバスで共通に使えるカード「スルッとKANSAI」の残高が300円しか残っていなかったので(←というより、常備している自分もどうだか/失笑)、3000円分を窓口で購入。
渡された3000円の「スルッとKANSAI」は・・・ウルトラマンコスモスな絵柄だった。。。
・・や、ウルトラマンは好きだけどさ(生まれたときから円谷派)。
なんだかなあ、ってかんじで(苦笑)。

奈良での宿泊先は、飛鳥駅から2駅隣の「橿原神宮駅」。
とりあえずそこまで行ってホテルに荷物を預け、さーてどうしたものかと。
時間はすでに14時を回っていたので、今から飛鳥に行くには微妙な時間。
この日はあいにくの雨もあったので、電車とバスで移動できるとこに行くかと、とりあえず桜井市の方向へ行ってみました。

桜井駅からバスがそれなりに出ているので、どっか古墳でも見に行こうかな・・と思ってバス停に行ってみると。
「大神神社行き」という直通バスが停まっていた。
大神(おおみわ)神社、といえば。
山自体が御神体となっている、三輪山の手前にある神社です。
実は、今回の奈良旅行で、飛鳥の次に行きたかったところ!!
雨が降っていなければ、最寄り駅から歩いて行くつもりだったのですが。
それなりの雨にすっかりあきらめモードだったわけで。(山だし)

そんな直通バスがあるなら乗らないわけにいかなじゃないか!−−と血気盛んに乗り込む私(苦笑)
大神神社前で降りると、そのまま境内に入っていきましたです。

大神神社は、想像していたよりはるかに広かったです。
この神社には3つ鳥居があるのですが、1の鳥居は超ビッグサイズな鳥居で、町中でも抜きん出た高さを誇っています。
2の鳥居を抜けると、両脇を石灯籠に挟まれた長い参道があり、2の鳥居をくぐった瞬間に、空気が変わったような感じを受けるくらい世界が変わります。
参道を抜けると荘厳とした「拝殿」があり、「拝殿」後ろに3の鳥居があり、3の鳥居の向こう側は「三輪山」になっています。

通常神社というのは、まず鳥居があり、入ってすぐに「手水舎」があります。「手水舎」で手と口を濯いでお清めをした後に、奥へと進んでいくと「拝殿」があり、お賽銭箱が置かれているのはこの「拝殿」になります。
「拝殿」の裏手に「神殿」があり、各々の神社における御神体がここに祭られています。

大神神社の場合は、三輪山そのものが御神体のため、「神殿」がないんですね。
なので「拝殿」の裏には、三輪山がそびえているわけです。
それがまた、何とも厳かな雰囲気で、雨がまたその厳かさを膨らませているように感じました。

「手水舎」でお清めをした後、まずは「拝殿」で参拝しました。
三輪山には「大物主神(オオモノヌシノカミ)」という神様が住んでいると言われているため、

『この土地の神様(←正確には山の神様の間違い)ならば、この雨をやませてください』

・・と無謀な願い事をする私(失笑)
と、こ、ろ、が。

30分後にほんとに雨がやみました!!

大物主神様・・ありがとう(笑)
その事実を友達にメールすると・・「キミはとうとう神通力も得たか!」と返信メールが(大笑)。
や、ほら、私が旅行行くと雨降らないって有名なんですけど、今回は雨降っちゃったからね。
ちょこっと神様の力を借りたわけですよ(苦笑)
でも結局、直撃とか言ってた台風は反らしましたけどね(大笑)

拝殿付近をひとまわりし、のんびりとほげほげした後。
拝殿から左へそれ、「久延彦神社(くえひこ)」の方へ進みました。
このあたりはちょっとした山道になっていて、「久延彦神社」のすぐ隣に「大美和の杜」と呼ばれる憩いの場があります。
そこの展望台からは、大和三山をはじめ、二上山・葛城山・金剛山、三輪の町を一望できます。
雨で視界が悪かったとはいえ、その眺めは絶景でした。
晴れた日ならば、さぞかし眺めは最高であろうと思われます。

「久延彦神社」からさらに奥に進むと、「狭井神社(さい)」があります。
ここは病を治してくれる神社として有名で、家族の健康祈願をしてきました。
拝殿の左手には、神水が湧き出るという「薬井戸」があり、この霊泉は万病に効くと伝えられています。
「薬井戸」とは言いますが、実際は加工された石にボタンが付いていて、そのボタンを押すと、神水が出てくる仕組みになっていました。

井戸の脇に煮沸ケースに入ったコップが置かれていて、そのコップを使って神水を飲めるようになっています。
コップは使用した後、洗い場でゆすいで、煮沸ケースの中に戻します。

実際飲んでみましたが、神水は意外と生ぬるかったです(苦笑)
ペットボトル等に入れて持ち帰っても良いそうなので、冷やして飲んだら美味しそうでした(冷やして飲んでこう薬があるのかは謎ですが/失笑)

「狭井神社」の境内の右手に、三輪山への入口がありました。
三輪山は許可なしに入山することを禁じられているため、入口にはしめ縄が引かれていました。
しめ縄の向こうは、また何やら異世界な雰囲気を漂わせており、何とも言えぬ空気を放っておりました。
ちなみに、三輪山に入山する際は、「狭井神社」でお祓いをし、「三輪山登拝証」と書かれたタスキをしなくてはならないそうです。
カメラやビデオ等の持ち込みは一切不可で、3時間以上入山してもいけないそうです。

そんな禁足の地三輪山の御神砂が売っていたので、先日の丑三つ時恐怖事件にて何やら不穏な空気漂う我が家に(失笑)、不浄滅却!!−−と願いをこめて買ってきました。

結局2時間以上、周辺をうろうろし、お腹が空いたので「大神神社」を出てすぐにある食べ物屋で「三輪そうめん」を食し、帰りは雨がやんだので最寄りの「三輪駅」まで歩いて帰りました。

そのままその日はもう帰ろうかな、とも思ったのですが。
せっかくここまで来たのだから、と。
「三輪駅」からひとつ隣の「巻向駅」まで行き、「箸墓古墳」を見に行くことにしました。

・・ところで。
三輪駅は無人駅でござりました。そしてまた、巻向駅も無人駅・・
切符を買わずに乗る人もいるのではないかと、甚だ不安になったものです。
こんなんでいいんですか、JR(苦笑)

「箸墓古墳」は、三輪山に住んでいる神様「大物主神」の奥さんにあたる「倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトヒモモソヒメ)」のお墓と言われていますが、実際は調査が行われていない(宮内庁が許可してない)ので、誰のお墓か分かりません(苦笑)。

距離的には「巻向駅」から歩いて10分位のところにありました。
結構巨大なんですが、田んぼの中にぽつんとあります。
すぐ近くには民家と交通量の多い道路があって、何とも不思議なかんじでした。
古墳は基本的に近付くだけで、中には一切入れません。
線路沿いにあるので電車からでも見えるから、それで満足したほうが賢いかもしれないですね(苦笑)

「箸墓古墳」のすぐそばに「箸中」というバス停があり、そこからバスで帰るつもりだったんですが(何故なら電車が30分に1本しか来ないため)、バスも本数が少ないので要注意です。
偶然にも、待って5分でバスが来てくれたので助かりましたが、もっと古墳に近付いて探索なぞしていたら、夕闇の中に置き去りにされるところでした(失笑)。

そんなかんじで、桜井駅に戻ったときには日もとっぷりと暮れ。
奈良旅行一日目は、神様ばかりを拝んで終了しました〜



さて、ここで質問です。
この日の私の行動が何を意味するか、ピンときたあなたは!
−−私と同士ですね(にやり/笑)


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