やさぐれ日記
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2003年09月30日(火) 奈良旅行記2

奈良滞在2日目。
雨が降ったりやんだりの中、一日飛鳥を散策いたしました。
以下、当日の私の行程・・

飛鳥駅 → 高松塚古墳 → 山道(道が違うことに気付く) → 戻る → 欽明天皇陵 → 猿石 → 鬼の雪隠 → 鬼の俎 → 天武・持統天皇陵 → 亀石 → しばし迷う → 橘寺 → 石舞台

普通に歩いたら、飛鳥駅から一番遠い「石舞台」まで、だいたい1時間半位らしいんですけどね。
10時に飛鳥駅を出発したのに、石舞台に着いたの14時でしたよ(失笑)
石舞台に着いたとき、腹ぺこで死にそうでした・・山道ばかり歩いていたもので、茶店がなかったもんで。

飛鳥を一日で回ろうとするには、自転車を利用するのが一番便利なんだそうですが、雨中を傘さしながら回るのはちと大変そうだったもので、私は徒歩で敢行。
や〜、さすがに疲れましたけど、山道誰もいない中で、古墳を見上げながらぼけーと突っ立ってみたり(笑)緑に囲まれた風景に同化してみたり(大笑)かなり楽しく歩いていましたです。

途中で地元の人に道案内(兼観光案内)して頂いたり、一人で観光に来ていた中年のおじさんと世間話をしてみたり、と。

でも「石舞台」でかなり体力限界(というか足の疲労が・・)になり、そこから先はバスで移動しました。
今、実験的に、飛鳥周遊バスが走っているそうです。650円で、「周遊」と表示された奈良交通のバスになら、どれでも周遊券で乗れます。

石舞台からは岡寺前のバス停まで、バスで移動。
地図で見ると、バス停から岡寺までけっこう距離があったのですが、まあ、どうにかなるっしょ、と軽い気持ちで行ってみたものの・・・

なんじゃこりゃ!!

−−と思わず叫んだ程の急坂に、岡寺に来たことを激しく後悔し始めた私でした(失笑)
や、だって、坂道慣れっこの私(山の麓在住のため)ですら、口があんぐりするような急坂なんですよー!
それが延々10分くらい続くし(笑)

ぜーぜー言いながら必死こいて辿り着いた岡寺は。
苦しさもプラスされ、なかなか風情がある素敵なお寺でした。
しかーし!!
・・修学旅行生、うるさすぎじゃ(怒)
本堂のあたりにうじゃうじゃしているので、それをさけるように遊歩道へと逃げました。

高低差がかなりある遊歩道なんですが(苦笑)全部で10分位で境内を一周でき、途中高台から見渡せる境内全体と、飛鳥の町は、絶景でした〜

遊歩道の途中に「瑠璃井」と呼ばれる井戸があって、水は枯れているのかと思ったらたっぷり水が張っていました。井戸の奥にはお地蔵様と思しき石像がひとつと、何故かその斜め上に、違う方角を向いて、仁王像の片方と思しき石像が置かれているんですね。
とりあえず写真撮っておくか、とアングルを決めていたところ・・・

井戸の桶がひとりでに激しく揺れた!

ぎゃー!!こえーー!!(爆)
それでもめげずに、写真だけは撮ってきました。(苦笑)

岡寺を後にしてもう帰ろうかと思っていたのですが、うっかり飛鳥寺でバスを下車してしまいました(失笑)
飛鳥寺は、橘寺や岡寺に比べたら、めっさ狭かったです。
や、なんか、もっと大きいお寺だと想像していました。。日本最古のお寺と言われているくらいなので。

飛鳥寺には「飛鳥大仏」が御座します。
住職さんなのか誰なのか、飛鳥寺について講釈をしてくれる方がいて、またその方の説明が分かりやすくて、思わず正座してお話を伺ってしまいました。
飛鳥大仏は珍しく、写真撮影が大丈夫な仏像さんでした。

飛鳥寺をあとにし、ようやくバスで橿原神宮駅まで戻り(周遊バスは、飛鳥駅と橿原神宮駅とを周遊している)、そこから近鉄線に乗って、夜に京都へと向かいました。

そんなかんじで、あっという間に終わってしまった奈良の二日間だったのですが。
京都のように派手じゃない古都の姿が、どうにもこうにも風情で、京都以上にはまりそうなのが、正直な感想です。
あとやはり、飛鳥の歩けば古墳にあたる、な街並みは、もう感動以外に何も声が出ないですね〜
緑の色が濃い、っていうんですか?
山の麓で育った人間としては、あの山が醸し出す深い緑色が、何とも心を落ち着かせてくれます。

疲れたけれど、とても心の充実をはかれた奈良の旅でした。


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