椰子の実日記【JOYWOW】
2005年03月20日(日)
見た目で決まる
84年から2000年まで花粉症だったのだが、ニューヨークに 渡り、生活習慣が変わった途端、治ってしまった。 ところが、先週金曜、多くの花粉症の皆さんも頷いて くださるように、とんでもない量の花粉が関東圏を飛び散り、 悪いことにぼくは朝から都内にいて、花粉の洗礼を浴びた。 かつ、先月から続いているツアーの積もりつもった疲れと、 音訳失敗の痛手で気持に弱いところが出てしまっていたの だろう。そこを花粉にやられた。
もう、悲惨である。
金曜の夜は人間じゃなかった。何をする力も失せ、 ただただ鼻水と涙と咳き込みに襲われていた。
昨日ついに医者に駆け込んだ。土曜日午後は松島菜々子宅 の近所にあるその医院しかやっていなかったので消去法で 選んだのだが、失敗した。
出てきたドクターは初老なのだが、髪の一部をブルーに 染めているのである。ハリー・ベックウィスの法則(*)で、 ドクターが何によって「腕がいい」と判断されるかというと、 「パッケージ」、見た目によってなのである。 いくらマリン方面で医院内を飾り立てることが湘南地区の 医者の流行だからといって、ブルーの髪はないでしょう。 (*インビジブル・マーケティング、p.183-184)
案の定、彼の診察品質は満足できるものではなかった。 いや。 本当は必要十分だったのかもしれないが、しかし、 人は人を見た目で判断するのである。第一印象こそが、 大事なのだ。
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