虹色過多想い
2004年08月15日(日)  「幸せ」と呟かせて

*映画の町夕張で見つけたおっきなサリーとマイク。モンスターズインク大好き

久しぶりに学校に行ってきた。
つまらない授業を聞いて(と言うか授業なのかどうかもさだかではないようなもの)、お昼休みに委員会に出て、やっぱりまだうまく付き合えない人間関係に疲れながら朝から夕方までを過ごした。

5、6時間目の音楽の授業は休み時間なしの100分授業で、ひたすら歌い続ける。
時計を気にしながら4時を待った。
今日は学校まであの人が迎えに来てくれる約束。
放課後の掃除も終えて、学校の門の前にあの人の車を見つけたとき、嬉しくてたまらなかった。
迎えに来てもらえることより、会えるってことが嬉しい。
そしてあの人の隣に座ると、疲れたこと全部吹っ飛んでく気がする。

あたしに痩せろと言うのはあの人なのに、ケーキ屋さんに連れて行ってくれた。
ふたりで3個のケーキを注文して食べる。
ダイエットしようと思えば思うほど甘いものが恋しくなるあたし。
ずっとずっと苺のケーキが食べたかったんだ。
我慢してたんだけどね。
やっぱりあたしを太らせてるのはあの人だと思うよ。

ケーキ屋さんに行く度に、レストランに行く度に、あの人は帰り際レジに置いてあるカードをあたしに渡してくれる。
お家に帰ってからあたしはそれらを机の横のコルクボードに貼り付けていく。
大きなパンフレットは机のカバーに挟みこむ。
想い出が少しずつ増えていく。

今日1日たくさんおしゃべりした。
どれもくだらない話だったけど、本当にいろんなことを話した。
今日1日、あたしは数え切れないほどの「幸せ」という言葉を使った。
その言葉は口に出せば出すほど意味が軽くなっていくのかなと思いながらも、あたしは繰り返した。
「こんなに幸せでどうしよう」って何度も呟いた。
特別なことがあったわけじゃない。
ただ好きな人に買ってもらった帽子を被って、好きな人の運転する車の助手席に座って、言葉を交わす。
寄り添って同じ景色を見る。
それがあたしにとっての何よりの幸せ。

「今まで生きていて、今日が1番幸せ」なんて言葉をこれまで何度か使ってきた。
その言葉を今日は使わなかったけど、こんなに「幸せ」と何度も繰り返したのは今日が初めて。

友人達は口を揃えて、あたしのことを「不幸だよ」と言う。
あたしが一生懸命説明しても、どうしてあたしの幸せさが伝わらないのかな。
「優しい男は他にもいる」だとか、「いい男はたくさんいるから、周りを見ようよ」だとか、「もっと幸せになれる」だとかたくさん言われる。
あたしはその言葉の意味を理解できてるようでできてないの。
優しい男も、いい男も他にいるのでしょう。
それは理解できるような気がする。
それでもあの人があたしにとっての1番なんだよ。
2番はないけど、1番なの。

あたしはあの手を放してまで得る価値のある幸せが他にあるなんて思えない。
誰かの恋人になりたいわけじゃない。
誰かに大切にされる存在でいたいわけじゃない。
あの人が欲しいだけ。

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