熱い洋楽コネタコラム

2004年06月11日(金) パーミーちゃん

 いやいや、たいしたたまげた!何に?って。それはタイの国民的美少女歌手、パーミーちゃんですわぁ。
 実は今夜、渋谷の「オンエア・イースト」でパーミーちゃんのライブがありました(前座はマフとかいう、タイのヒップホッパーな3人組だったのですが、これはいかにも前座ちっくな…。すいません。笑えました)。で、パーミーちゃんは、どっかの国とタイのハーフのオンナノコで、おそらく20歳過ぎくらい?すげええかわいいです。いやもう、マジにかわいいです。でもって、タイでは今、国民的に人気があるらしいっす。
 ちゅ〜わけなので、今夜は日本中から在日タイ人の方々が山ほどドッサリ押し寄せていらしてて、まずは「日本にタイの人ってこんなにいるのかぁ〜」でしみじみ。でもって。その人達の超・興奮に乗ってパーミーちゃん登場!
 まぁ、ぶっちゃけ音楽性は「歌謡曲」でさぁ。正直、(久々にこんなにダサいドラムとギターの音を聞きました。このキーボードは……遠い目)でした。
 が。が。が!!パーミーちゃんという歌手はとにかくパワフルです。エネルギーの塊みたいで、そう、まるで「初来日したときのアラニス・モリセット」みたいでした。まぁ、正直(アラニスのステージ・アクションにクリソツ)だからかもしれないのですが(…と、「正直」が多いけど)、しか〜〜〜しっ、それを差し引いても、「タイ語」の歌で一時間半、この「飽きっぽい」私が帰らずにシッカリと見てしまったくらいに引き付けるパワーを持ってるんですわ。激しいんです。情熱なんです。やる気満々なんです。目を引くんです。
 とにかくそんなで。
 で、パーミーちゃんはオーストラリア育ちとかで英語もペラペラ。MCは英語で、さらにクランベリーズとエヴァネッセンスのカバーも英語で歌いました。クランベリーズはどうやらタイで人気があるらしく、その事実にもしみじみした和田でしたが、パーミーちゃんの歌い方はドロレス嬢の影響が大きいのだなぁ〜とそこで確認。さらに「エヴァネッセンスって本当に歌謡曲だよなぁ」としっかり再確認。
 日本人、負けてます。アジアのパワーはすごいです。そのことをすごく感じました。
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