熱い洋楽コネタコラム

2004年04月20日(火) 目方でド〜ン英語

 目方でド〜〜〜ン…じゃなかった。←作為的。
 えっと。英会話ドンと来い!その3回目がまた静かに静かに始まります〜〜。
 えっ〜と、今日は2回目の英会話教室の日だったのですが、お教室に入って行くとあれっ?そこにはメガネをかけたロン・セクスミスが…。あれれ?と思うと、なんと今日はヒップホップなニューヨーカー先生はお休みで、昨年和田が習っていたロンセク先生が代理で務めるという。やっぱり和田はヒップホップよりロンセクなのか?とかちょい寂しい気持(?)になりながら席についたわけだけど、しかし相手がコワモテ・ヒップホッパーじゃなくてロンセクならこっちのもんっ!でかい態度で授業に臨んできちゃいましたわぁ〜。(注:本物のロンセクには別にでかい態度では臨みません)
 それにしてもそんな風に英会話教室において、先生はとっても大切です。そういう態度でかくなる、小さくなるということだけじゃなく、もちろん教え方もあります。ちゅ〜か、それが最も大切だし。教え方が下手っぴな先生にいくら習ってもそれは時間と金のムダじゃないでしょうか?だから「ここの学校はいいわよ」とか簡単に言っても、そこの学校のどの先生がいいのか?が大切であり。たとえその学校が取っているメソッドが良くても、先生自体がダメならダメっす。それは和田がかつて「メソッドが良くて有名なベルリッツ」に通って分りましぃ〜た。先生になるテストは厳しい!と言われているベルリッツですから、それはそれなりにあるレベルには達しているのですが、しかしそれでも「こいつのためにこの金か?」とムカついて、気弱なカナダ人の校長先生に何度食って掛かったことか…。ああ、和田。なんでいつもカナダ人というとデカイ態度??ロンセクといい。校長といい。
 それからやっぱり英会話は会話なんですから、あんまりにも信条というか考え方が違うヤロウだとムカついてダメですね。以前、荻窪で個人のアメリカ人に習っていた時期がちょっとあったのですが、そいつは絵に描いたような「ヤンキー野郎」。ビバ・アメリカな奴で、ちょうどその頃和田はフランス語も同時に習っていて(←暇だったと思われ)そのことを言うと「なんでフランス語なんて習うの?英語さえ出来れば世界はOKだろ?」などと言い放つ野郎で、ブチ切れて速攻辞めたっす。あいつ、絶対に共和党員だな。
 ところでそのフランス語を習っていたのは飯田橋の「日仏学院」だったのですが、そこで「ピカ1」と噂だったリシャール先生に和田はフランス語を習いました。先生はおじいちゃまだったのですが、いつもピンクのセーターとか着ちゃって。「ボンジュ〜〜〜ル」とにこやかに教室に登場。初心者で、「セボンしなくてどうしますぅ?」と、モレシャンの物真似しか出来ないオレっちに、フランス語だけでフランス語を教える!!というあり得ない高等テクニックを披露してくれました。思えば、リシャール先生こそが和田的「最高栄誉高等外国語教師」でありましたな。あり得ないでしょう?フランス語分らないバカ共にフランス語だけで授業するんだよ?でもなぜか分った。文法も単語も分かった。とにかくすごいんだ、リシャール先生。…が、和田は動詞の活用につまずいて挫折。根性なしっすから。今では「ジュ・シ・シズカァ」くらいしか言えない情けない奴です。
 そう言えば。和田が毎日聞いているNHKラジオだって、先生が色々いるのですが、なぜかリスニング英語の方は暗い〜感じの先生ばかりで(ばかり…って去年と今年しかしりませんがね)先生はコロコロ変ります(いやだから、2年しか知らないのだけど)。でも和田がメインに聞いている「レッツ・スピーク」という会話の方のイワムラ・ケイナン先生は明るく、こ〜う、ポジティヴなノリでさ。去年から引き続き講師してるし。やっぱ人気アリと見た。ポジティヴさって必要。「絶対に出来るようになる」みたいに妄想抱かせてくれないと。
 そんなわけで先生は大切です。いえ、先生が大切です。先生が1番大切です。質です。いろんな意味で。教え方も人間性も。
 …ところで今日、お教室の帰り道、いきなりインド人の女性に「エクスキューズミー」って道を聞かれちゃいました!英語で道、聞かれたの、生まれて初めてっす。(日本では、っす。…オレ、なぜか世界中で道、聞かれますから。NYでも香港でも)もしかして「オレ、英語できるけんね」の顔になってたのかな???てへっ。てへへへへへっ。
 
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