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夢の図書館新館

お天気猫や

-- 2005年01月14日(金) --

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☆ドラマティックな、読書。(その1)

先日の「ロマンス小説の力。」で、ロマンスを熱く語ったところ、 ロマンティックかつドラマティックな本について いろいろ情報をいただきました。どうもありがとうございます。

■ ロマンス編

積ん読中の「ジェイミーの墓標(原題:Dragonfly in Amber)」 「もったいないですよ。」と、新シリーズの刊行を教えていただきました。 もうじき「アウトランダー・シリーズ」の第3シリーズ 「時の彼方の再会 I(原題:Voyager)」が発刊されるそうです。 そろそろ読み始めなければと、ちょっとあせっています。 苦手なシーンもあったのですが、最初のシリーズ「時の旅人クレア」では、 夢中になって一気に読んだものでした。 はまってしまうことはわかっているので、 仕事のスケジュールを見ながら読み始めたいです(^^)  → 「アウトランダー・シリーズ」について (1) (2) (3)

ずっと気になっていたのがJ・D・ロブ(ノーラ・ロバーツの別名義)の 「イヴ&ローク」シリーズ。 興味はありつつ、どうもノーラ・ロバーツと相性が悪いようなので、 二の足を踏んでいたのですが、このシリーズは「いけます」と、 教えてくださった方も。

・「イヴ&ローク」シリーズ
 「この悪夢が消えるまで(1)」
 「雨のなかの待ち人(2)」
 「不死の花の香り(3)」
 「死にゆく者の微笑(4)」
 「魔女が目覚める夕べ(5)」
 「復讐は聖母の前で(6)」
 「招かれざるサンタクロース(7)」
※21世紀半ばのニューヨークを舞台にしたニューヨーク警察の女性警部補イヴ・ダラスと大富豪ロークのロマンティック・サスペンス。

その他、今までずっと「おばちゃまシリーズ」の著者としての 印象だけが強かったドロシー・ギルマン。 メールをいただいたことで、作品群を調べてみると。 ライトなサスペンスからロマンティックなもの、 少女や少年を主人公にしたアドベンチャーものなど 作品が多彩なことがわかりました。 タイトルを見ているだけでも楽しくなります。 ロザムンド・ピルチャーとは、まるっきりタイプが違うかもしれませんが、 あらすじ紹介や書評をざっと読んでいると、 何となく、ピルチャーに感じたような穏やかで温かなぬくもりが そこにはありそうで、大切な作家のひとりになりそうな予感もしています。

・気になる作品
 「バックスキンの少女」
 「メリッサの旅」
 「人形は見ていた」
 「キャラバン 砂漠の愛」
 「テイル館の謎」
 「古城の迷路」
 「アメリア・ジョーンズの冒険」e.t.c.(すべて集英社文庫)
 「一人で生きる勇気」(集英社)※ギルマンの自伝的エッセイ

(シィアル)
 → ☆ドラマティックな、読書。(その2) “リーガル・サスペンス”編に続く。

2004年01月14日(水) 『オリンポスの饗宴』
2003年01月14日(火) 『見知らぬあなた』

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