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夢の図書館新館

お天気猫や

-- 2002年10月11日(金) --

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☆オオヤケの本棚。

先日、仕事の資料に買った本やら、 大昔に買ったビジュアル系の本やらを、 行きつけの町の、小規模な図書館に寄贈した。

前回寄贈のコツが多少わかったので、 今回は全部パス(?)して、わりと喜んでもらえた。 寄贈者の名前も入れないようにお願いできたし。 もし必要になっても、ここにあれば、借りに来ることができる。 といってもおそらく、必要にはならないと思うし、 公共の場にあるほうが、家で死蔵するより役に立つ 本ばかりである。

この図書館は開館して3年くらいだと思う。 私が仕事でよく行く町にある関係で、住んでいる町の 図書館よりもずっと利用している。 棚にもまだ空きスペースがあるし、 どこでもたくさんある小説系より、 寄贈するなら新しい実用書や価値の定まったビジュアル系のほうが 喜ばれるのだろう。

なにぶん小さい図書館だから、調べ物にはあまり役立たない。 でも、なにより、児童文学が充実しているし、大人と子供の くっきりとした線引きがないので、私には宝の山となっている。 この図書館との出会いがなければ、これほど 児童文学を読み、感想を書くという作業もできなかった。

その後、ビジュアル系の本を見たくて、 あらためて県立の大きい図書館に行った。 が、アート本や写真集なども、社会派の作品が選択されていて、 ある種偏っている。 美術全集などはあっても、アートの本は本当に少ない。 新しい本が増えていない。 予算がないのだなぁ。こういうことにつぎ込む予算は 無駄と思われているのだろうか。 オンライン化に予算を取られたのだろうか?

そしていつもそうだが、館内で相談する声や床の鳴るのが気になって、 ゆっくりうろうろできない(神経質すぎ?)。 書架の通路が狭すぎるのも、利用者どうしの遠慮を生む。

オンライン化も遅れていて、やっと稼働始めているが、 移転して整備されるという計画は頓挫したままらしい。 公立図書館には、どこでも買えるベストセラーを何冊もそろえるよりも、 片田舎で普通に生活していたら、知ることも見ることも できないような知や美の極致をこそ、置いて欲しい。

なにかのきっかけで、その本を手にとったことで、 その人の人生が変わることを信じる者の一人として、 公共の本棚の充実を願っている。 (マーズ)

2001年10月11日(木) 『コレリ大尉のマンドリン』
2000年10月11日(水) 『君について行こう』

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