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   僕はこの瞳で嘘をつく
   2004年12月16日(木)


我が家の(と言うより、俺の)子育てにおけるポリシーでも書いてみましょうか。












絶対に嘘をつかない事っ!!!


以上!                   (そんなに力む程の事でもありませんかね?)










言葉にしてしまうと陳腐な感じがしますが、案外難しい事なのかもしれません。


ちなみに、俺は今まで子供達に嘘はついてはいません。

これからも、絶対に嘘は言わないつもりなんです。




子供達はまだ親に対して上手に嘘が言える年でもないわけですが、出来れば父親としての唯一(?)の長所を見習ってほしいもんです。




保身のためにつまらぬ嘘をつくと、その嘘を取り繕うためにまた嘘をつかなければならない事。

目先の小さなメリットのためにちょっとした嘘をつくと、ずっとずーっと心に蟠りを残してしまう虚しさ。

そんな事に慣れてしまったばかりに、自分の心に嘘をついても平気になってしまう精神構造にはなってほしくありません。




まぁ、社会に出れば嫌でも嘘をつかなければならない(と言うより、本当の事が言えない)状況にも追い込まれてしまうわけですが。



これからどんな色にも染まる事ができる子供達にとっては「良い事も悪い事も正直に話して正々堂々と生きる喜び」を知って貰いたいと切に願っているわけです。

ちょっとくらい損しても「正しい生き方」こそが豊かな人生だという事を知ってほしいわけです。











そんな(いくら5歳と3歳とはいえ)子供達に正直に接している俺は、インフルエンザの予防接種を受けに連れて行く時も、嘘偽りなくありのままに伝えるのです。






明日、病院でチックンしてもらうから!

ねっ。




決して、何も言わずにただ連れて行ったりしません。

ましてや、嘘をついてなし崩し的に連れて行ったりもしません。



その手は、1回しか通用しませんから。

上手くごまかしたつもりでも、「おとーさんの、うそつきぃぃぃぃー」なんて思われてしまいますから。


それじゃ、元も子もありませんから。

子育てポリシーに反してしまいますから。

長い目でみれば、俺の孫まで嘘を平気でつくようになっちゃいますから。



















































という事で、俺の気持ちを理解してくれた子供達には御褒美をあげなくてはいけませんね。

上膊部に針を刺されて「泣き叫ぶ程辛い思いをすることになる現実」を受け入れてくれた子供達には、親として誠意を見せないといけませんね。



















なので明日、子供達を連れて「ハウルの動く城」を観に行って来ます。











なんか、「正直」を教えるって大変。

結局、今年は自分主体で観た映画はゼロって事になりそうです。
それより「ハウル〜」って、子供が観て理解できるんでしょうか?



っつーか、俺の「ポリシーの実践の仕方」って・・・ 本当に正しいのでしょうか?
「上手い取引のやり方」を刷りこんでる気もしないでは無い、今日この頃。。。









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