ぼくは歩くコースを何通りか作っているのだが、どのコースにも必ずタバコ屋を入れている。 そこでタバコを仕入れるためだ。
一昨日のことだった。 その日は一番短いコースを選んだ。 そのコース内のタバコ屋の横には小さな畑がある。 今は菜の花が咲いているのだが、そこに何か黄色い物がフワフワ浮かんでいるのが見えた。 最近物がダブって見えるので、その時も菜の花がダブって見えているのだろうと思っていた。
ところが、それは浮かんでいるのではなかった。 飛んでいるのだ。 「えっ?」と思い、目を凝らしてよく見てみると、何とその黄色い物体は、モンキチョウであった。 いつもなら桜の花が散った頃にお目にかかるのに、もう飛んでいるのだ。
50年近く生きているが、2月にモンキチョウが飛んでいるなんて初めて見た。 そういえば、何年か前に、普段なら7月中旬から鳴き始めるクマゼミが、6月中旬に鳴きだしたことがあった。 異常気象と言われているが、昆虫界にも異変が起きているのだろうか。
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