今日は旧暦の1月1日である。 今も旧暦社会だったら、今日の書き出しは「明けましておめでとうございます」となっていたところだ。 また旧暦社会であれば、当然会社は休みだ。 テレビ番組も正月特番で、家族揃ってのんびりとお笑い番組でも見ていることだろう。
さて、年賀状などに、よく「新春」や「初春」という言葉が使われるが、新暦で使うのは何かピンと来ない。 新暦の正月は寒の入り前、つまり寒さに向かっている時期だから、春という言葉に違和感を感じるのだ。 これが旧暦だと、正月は立春前後になるから、寒も終わり春に向かっている時期である。 そういう時期こそ「春」という言葉がふさわしいと思う。
ところで、今日は旧正月ということで、神社の参拝客も少しは賑わっているのではないかと期待して行った。 だが、その期待は裏切られた。 境内には誰もいなかった。 お供え物も15日に置かれたものばかりで、増えてはなかった。 いくら新暦の世の中といえども、神社ぐらいは旧の風習を残しておいてもよさそうな気がする。
国もそうである。 中国のように派手にやらなくてもいいが、少しは旧正月行事でもやってもらいたいものだ。 年に二度、正月があったっていいじゃないですか。
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