(1) 昨日の記事に、久しぶりにコメントがついた。 記事とは直接関係ないようだが、興味深かい話だ。
コメントを読んでもらったらわかるだろうが、先日起きた、北九州の小学校で起きたたかり事件についての話である。 後に校長が自殺したせいで、全国ニュースになったあの事件だ。 やはり、たかられていた生徒は自殺まで考えていたのだ。
ぼくは昨日の友人も含めて、友人を一年間に三人も自殺で失ったことがあるのだが、そのショックは計り知れないものがあった。 友人のぼくでさえこんなふうだったのだから、死なれた親御さんはたまらないだろう。 それを考えると、今回親御さんは、早い段階で事件を知っておいてよかったと思う。 そのおかげで、かわいい子を死なせずにすんだし、事件が明るみに出たわけだからだ。
死んでしまうと、あとでどんな調査をやっても、なかなか真相まではつかめないものだ。 昨日のぼくの例もそうで、「原因はおそらくあれだろう」くらいしかわからなかったのだ。 その原因がぼくたちとは関係ないところにあったのだが、「さて真相は?」というと、実はいまだにわからないのである。
(2) しかし、まさかあの事件を世に知らしめた方が、このブログの読者である「だいきちさん」だとは思わなかった。 まさにグッドジョブである。
さて、その「だいきちさん」には申し訳ないが、本文を何ヶ所か訂正させてもらった。 実名が書かれていたからだ。 しかも、メールアドレス付きで。 こういうのは危ないので、勝手に訂正させていただきました。
(3) ところで、最近はいろいろと教師の低落が話題になっているが、先日テレビを見ていると、ある教師が「教育基本法改正なんかやっても、問題は解決しない」などと言っていた。 では、どうすれば解決するのかということには一切触れないで、グチばかりこぼしている。 こういうのがいるからダメなのだ。 これまでやってきたこと、すべてにメスを入れないと問題は解決しない。 教育基本法もその一つなのではないのだろうか。
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