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2006年09月25日(月) 【日曜日のイオン】【楽しい超能力】

【日曜日のイオン】
昨日、親子丼を食べてから、そのまま歩いてイオンに行った。
特に用はなかったのだが、腹ごなしの意味で、ちょっと歩いてみたのだ。
ぼくはしょっちゅうイオンに行っているが、日曜日の昼間に訪れたことは一度もなかった。
本屋にも行きたかったし、ちょうどいい機会だと思ったわけである。

イオンに着くと、駐車場は一杯だった。
これを見て、歩きでよかったと思ったものだった。
とにかく待たされるのが、ぼくは嫌なのだ。
また、駐車場内をグルグル回って空いた場所を探すのも面倒である。
こういったことが嫌だったので、これまで日曜日のイオン行きを避けていた部分もある。

駐車場と同じく店内も賑わっていた。
ぼくとしては、久しぶりの人混みである。
80年4月から今年の3月までの25年間、日曜日というと、いつも人混みの中で、気ぜわしく仕事をしていた。
もういいかげんにうんざりしていたのだが、そういう仕事から離れていると、懐かしく感じるものだ。


【楽しい超能力】
お目当ての本屋に向かっている時だった。
途中にある女性物の店の前で、一瞬場が変わったような感じがした。
「え?」と思って、店の中を覗いてみた。
すると、店の中からぼくを見ている店の女の子がいるではないか。
「こういう店に知り合いはいないはずだけど…」と思って、見ていると何とその子は手を振って近づいてきた。
そして「やっぱり、しんたさんですね」と言った。

よく見ると、3月まで働いていた店にいたアルバイトだった。
タマコの友だちで、ぼくがよくからかっていた子だ。
「お久しぶりでーす」
「おまえ、こんなところで何をしよるんか?」
「私ここに就職したんですよ」
「そうなんか」
「しんたさん、今どこのお店にいるんですか?」
「おれは今、プーよ」
…と、これまでの経緯を一通り話したのだった。

しかし、知っている人と偶然会ったりする時というのは、どうして場が変わるのだろう?
どういう風に場が変わるのかというと、その空間がクローズアップされたような感じがして、そこが何か特別な場所のように感じるのだ。

そういえば、今回はなかったが、知人に会う時に、そういう予感がすることもある。
また、「この人にどうしても会わなければならない」と思っていると、ひょんなところで、それも絶妙なタイミングで会うこともある。

やはり人には超能力が備わっているのだろう。
まあ、そういうことを当たり前のことと思っている人にとっては、「何が超能力だ」ということになるだろうが、ぼくは超能力だと思っている。
なぜなら、そう思ったほうが楽しいからである。


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