頑張る40代!plus

2006年08月22日(火) キャンディーズ…2

ちょっとショックなことがあった。
先月17日の記事に「50代のキャンディーズを見てみたい」と書いたのだが、あの時ぼくはかなり期待を込めて、その文章を書いた。
ところが2日前、その期待が崩れ去るようなことを聞いたのだ。
何と50代どころか、この先永遠に再結成はありえないらしいというのだ。

毎週日曜日の夜10時30分から、福岡放送で『ナイトシャッフル』というバラエティ番組をやっている。
その番組では毎週ゲストを呼び、地元で評判の店などに連れて行くコーナーがあるのだが、今週のゲストが元キャンディーズの田中好子だった。

そのコ−ナーの中で、スーちゃんはキャンディーズ時代の裏話をしていた。
面白かったのは、地方でホテルに泊まるとき、いつも三人いっしょの部屋だったらしく、そのために、いつも寝る時間が少なかったというのだ。
いや、別におしゃべりするからという理由ではない。
原因は風呂である。
部屋内のバスルームは狭いから、当然三人いっしょには使えない。
そのため、一人一人順番に風呂に入らなければならない。
もちろん女性だから、毎日頭を洗ったりする。
だから一人当たりの使用時間がけっこう長くなる。
というわけで、寝る時間が少なかったらしいのだ。

さて、そういう話があったあと、ぼくが一番聞きたかった部分をキャスターが突っ込んだ。
「キャンディーズの復活はないんですか?」
「ありません!」
即座にスーちゃんは答えた。
そのあとに、あの時代だからキャンディーズでいられた、というようなことを言っていたが、それでぼくの夢は潰えたわけだ。

だがその理由は、一部で囁かれている不仲とかいうのではなさそうだ。
なぜなら、彼女たちは今でも三人で集まっていると言っていたからだ。
その中で、「この間もランちゃんの家に集まった」という話をしていたが、「そこに突然、水谷豊が現れた」というような現実的(?)なことを言っていた。

しかしスーも年を取ったなあ…。
何とそのロケ中に老眼鏡をかけていたのだ。
日曜劇場「誰よりもママを愛す」に出ているランも、以前に比べるとけこう老け顔になってきたし…。
まさか、そういうこともあって、復活を拒んでいるのではないだろうか。

まあ、確かに懐かしの歌謡曲のような番組を見ていると、かつてのアイドル歌手がえらく太っていたり老け込んだりしていて、見るのも忍びなくなる時がある。
それを考えると、残るミキの顔を見るのが恐い。
やはり、あの時代だからキャンディーズ…、なんだろうなあ。


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