| 2006年08月21日(月) |
鼻炎と今日のラッキー |
昼頃から鼻水が出だして、それ以降ずっとクシャミを繰り返している。 扇風機は回しているが、エアコンなどは入れてない。 そのため体が冷えることもないので、風邪ではないと思う。
ということは、鼻炎か。 もしそうだとすると、いったい何の鼻炎なのだろうか。 花粉が舞っているようには思えない。 ハウスダストというのもあるが、そんなものは今に始まったことではないし、まさか、扇風機アレルギーなどということも考えられない。
ま、何にせよ、早く治さなければならない。 ぼくは鼻炎に悩まされた時にやっていることがある。 それは、ちょっとあごを上げた状態で仰向けに寝ることである。 そうすることで鼻水はのどに流れるし、うまくいけば鼻炎のもとになっている鼻水の塊みたいなのがストンと落ちて、それで治ることが多いのだ。
で、さっそくやってみたのだが、今日はどうも調子が悪かったようで、鼻水はのどに流れるものの、なかなか鼻炎のもとが取れないのだ。 とはいえ、のどに流れると楽にはなる。 それで起き出すのだが、もとが取れてないために、しばらくするとまた鼻水が出てくる。 そこでまた、仰向けに寝る。 というわけで、今日はこういうことを何度やっただろう。
さて、鼻水が流れる時は、鼻が詰まっていることが多い。 鼻が詰まると苦しいので、どうしても口を開けてしまう。 そうすると、口の中がカラカラに乾いてしまう。 その乾きは尋常ではない。 冬時によくなるのだが、口の中の水分がなくなることで、舌が水分を含んでないスポンジのように少し膨れるのだ。 それを放っておくとのどが痛くなったりするので、すぐに水分を補給するのだが、いったん乾ききった口の中はすぐに元にはもどらない。
その間、口の中が微妙に熱く感じて、実に気持ちが悪い。 何を食べても味はないし、タバコもおいしく感じない。 そいうわけで、今日は氷を口の中に入れておいた。 しかし、氷を口の中に入れていると、タバコが吸えない。 いや、吸って吸えないことはないのだが、ぼくはこの組み合わせがあまり好きではない。 なぜなら、氷にニコチンやタールがこびりつくような気がするからだ。
ということで、今日は鼻水が出る、鼻が詰まる、口が渇く、タバコが吸えないという、実にイライラのつのる、ろくな一日ではなかった。 7月以降、ぼくは毎日「今日のラッキー」を探しているのだが、今日みたいな日に「今日のラッキー」を探すのは至難の業である。
…あ、そうか。これがあった。 タバコが節約できたのだった。 ということで、今日もラッキーである。 ま、ちょっと苦しいラッキーではあるが…。
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