| 2006年08月05日(土) |
またしても海を見に行った |
今日、また海を見に行った。 この夏、六度目である。 さすがに今日は人出が多く、駐車場は満車状態だった。 次の土日はもうお盆だから、そろそろクラゲの出る頃である。 ということで、海水浴シーズンはおそらく明日で終わりになるだろう。 今年は梅雨が長引いたため、先週と今週の、たった2週間のシーズンになってしまったわけだ。 きっと海の家も今年は苦戦したことだろう。
しかし、たった2週間の海水浴シーズンか…。 もしぼくが小学生だったら、かなり嘆いていたことだろう。 ぼくの小学生時代は、夏といえば海だったからだ。 とにかく、一夏に三度は海に行かないと、充実した夏休みだとは思えない。 だから家族や親戚はもちろん、子供会や町内会、果ては近所のおっさんの会社の海水浴にも参加していたものだ。
ところで、前にラジオで言っていたのだが、海水浴客は年々減少の傾向にあるらしい。 その原因を作っているのが、子どもの海離れなのだそうだ。 その子どもたちに、どうして海に行かないのかと聞いたところ、その主な理由は、「海は汚い」「海水がしょっぱい」「砂が熱い」だったらしい。 では、泳がないのかというとそうではなく、「きれいなプールで泳ぐ」ということだ。 こんな贅沢を言っているから、いつまでたってもアトピーが治らないのだ。
それはそうと、「一夏に六度も海に行ったら疲れるだろう」と思う人がいるかもしれない。 が、それは大丈夫である。 前にも書いたが、泳がずに眺めるだけだからだ。 「しかし、海に行くだけでも大変じゃないか」と言う人もいるだろうが、それも大丈夫である。 何せ、家から海(海水浴場)まで、車で10分ちょっとで着くからだ。 以前はもう少し時間がかかっていたのだが、今年新しいバイパスが開通したおかげで、かなり海が近くなったのだ。 ほとんど高速道路のような作りの道を、無料で快適に走れるのだから、つい何度も行きたくなってしまうわけだ。
さあ、今年の夏も終わった。 来年はぜひ、海につかりたいものである。 が、そのためには、最近特にひどくなった腹まわりを何とかしなければならない。 大衆の面前で、この腹を見せる勇気を、ぼくは持ってないからだ。 しかし、5年かかっていろいろやっても変わらない腹まわりを、1年で絞ることができるのだろうか…。
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