毎日購読しているメルマガに載っていたのだが、今はこんなのが出ているらしい。

これが何かというと、なんと『ばけたん』という名のおばけ探知機なのだそうだ。 ぼくは知らなかったが、今かなり話題になっているとのことである。
それについているボタンを押して、赤いランプがついたら、そのへんに「おばけ(悪霊のことか?)」がいるらしい。 また、青ランプがついたら、そのへんに「守り神(守護霊のことか?)」がいるらしい。 これ一つあれば、とりあえず霊感の強い人と同等になれるということなのだろうか?
これを見ていて、つのじろうのマンガ『うしろの百太郎』に出ていた、「霊界電話」のことを思い出した。 「霊界電話」とは、霊媒の声帯や、エクトプラズムに頼らずに、科学的に霊の声を聞く通信機のことだ。 これにハマった、主人公一太郎の親父が、たくさんの霊を呼び込んでしまい、いろいろな事件を巻き起こすという内容だった。
霊は普通にいるものなのだが、我々の目に見えないのは、見えなくても支障のないように自然界が成り立っているからである。 それを、好奇心(?)でわざわざ見ようとするからおかしいことになってしまうのだ。 コックリさんがいい例である。
まさかこのストラップが、コックリさん的に霊障を起こすとは思えないが、出来たら使いたくない一品である。 だって、嫌でしょ? こういうので自分の家を調べて、もし赤いランプがついたりしたら、住めなくなるじゃないですか。
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