頑張る40代!plus

2006年05月25日(木) 午前様は今いずこ

昨日、久しぶりに黒崎で飲んだ。
黒崎は地元だから、時間を気にせずゆっくりと飲むことができる。
慣れた場所だから地理にも詳しいし、ある程度店も把握できている。
また、家から3キロも離れていないので、タクシーで帰っても千円ちょっとです
む。
やはり飲むなら黒崎である。

と思っていたのは、数年前までだった。
最近は黒崎で飲むと、なぜか気にしないはずの時間を気にするようになっている。
以前なら2時3時は平気で、時には飲み屋で一夜を明かしたこともあった。
ところが、最近は11時を過ぎると気が焦ってしまう。
もちろん、すでに若くないので、体力が続かないというのもあるのだが、それが一番の理由というわけではない。
なぜなら、家からだと、黒崎とほとんど同じ距離にある折尾で飲む時は、まったく時間を気にしないのだからだ。

では、何が一番の理由かというと、交通機関である。
黒崎はJRや私鉄、バスといった公共の交通機関がすべて揃っている。
そのため、どうしてもその交通機関を使わないと損したような気になるのだ。
その交通機関の最終が、どれも11時台というわけだ。

ところが、先の折尾の場合だと、帰るのはタクシーと決めてあるのだ。
私鉄は走ってないものの、そこにはちゃんとJRの駅があり、バスもある。
が、そういうものを利用したいとは思わない。
なぜそうなのか、ぼくにはわからない。
同じ郵便番号だからとか、同じ電話の局番だからとかからくるものかもしれない。
タクシー代が黒崎に比べると、100円ほど安くすむせいかもしれない。

案の定、昨日も11時を過ぎるとソワソワしだした。
しかし、普段乗り慣れてないため、JRやバスが何時にあるのかまったくわからない。
実はその時間はカラオケボックスにいたのだが、とても歌をうたっている気分にはなれなかった。

結局カラオケを出たのは11時50分頃で、その頃にはもはやバスはなかった。
かろうじてJRの最終はあったものの、駅から15分かけて歩いて帰るのはまっぴらだ。
ということで、タクシーを利用して帰ったのだった。


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