気がついた方もおられると思うが、日記に検索窓を付けた。 これはGoogleやYahoo!などにある、ウェブ検索ではなく、この日記内の検索である(申し訳ありません。パソコンのみです)。
試しに「中華饅」と入れてみてほしい。 『2001年10月25日(木)最近読んでいる本』というのが出てきたと思う。 日付をクリックすると、あーら不思議、「パール判事の日本無罪論(小学館文庫)」を読んでいることが書いてある。 で、どこに「中華饅」という言葉が出ているかというと、スペースの後に「中華饅共和国」というのがある。 検索は一千回以上書いている日記の中から、見事に「中華饅」を探し出したのだ。
ぼくは日記によく「以前書いたと思うが」と書いているが、それをいつ書いたのかは忘れてしまっている。 いちいち探すのは面倒だし、それをするのは時間の無駄でもある。 そのため、これを書く時は「いつだったか忘れたが、以前そう書いた覚えがある」というニュアンスで使っていたのだ。 しかし、この日記をずっと読んでくれている人ならともかく、初めてこの日記を読んだ方や、読み始めて日の浅い方には、何のことかわからないだろう。 そこで以前から、「検索出来るようにしたい」と思っていた。 とはいえ、日記サーバーにその機能がなかったので、それをするためには、日記をすべてダウンロードして、その一つ一つを新たにHTMLファイルとして作り、さらにその括りのページを作り、そこに検索窓を付ける、という気が遠くなるような作業を強いられることになる。 自慢ではないが、ぼくはこんな面倒なことはしない。 だから諦めていた。
ところが、先日、日記サーバー『エンピツ』の説明を読んでいると、それが出来るようなことが書いてあった。 それを読んだぼくは、思わず「やったー。さすがエンピツ、えらい!」と叫んだものだ。 が、ただでは出来ない。 そう、そのためには有料会員になる必要があったのだ。 ホームページにはあまりお金を遣うようなことをしたくなかったのだが、そうすることで長年の夢が叶うのだ。 しかも、有料と言っても、さほど高い額を取られるわけではない。 そこでぼくは、有料会員の手続きをした。 そして昨日やっと、念願の検索窓を付けたのだ。
昨日は、これでいろいろ遊んでいた。 例えば、この日記によく登場する、友人の「オナカ君」だが、彼の名前がいつから出ているのかというと、この日記をつけ始めた年の10月31日である。 ごく最近から登場したと思っていたのだが、けっこう前から彼には登場して頂いていたのだ。
ちなみに、そのオナカ君。 今日も会社にやってきた。 二人で老後の計画を立てたのだが、その話はまた後日書くことにする。
ということで、今後は、関連日記を書いている場合、その言葉に「米印」か何かをつけて、検索してもらえばいいようにしておくつもりだ。
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