| 2004年04月13日(火) |
続・生活習慣改善フォローアップ健診(前) |
今日は嫁さんが仕事だったので、朝早く起きて会社まで送り、その足で例の生活習慣改善フォローアップ健診に行った。 さすがに朝早いせいか、人間ドックに入っている人以外の受診者はほとんどいない。 受付けで手続きを取る。 「生活習慣改善フォローアップ健診ですね。・・・。では、こちらからお呼びしますので、ロビーの方でお待ち下さい」 普段ならここで数十分待たされるのだが、今日は受診者が少ないせいで、すぐにお呼びがかかった。 「今日は尿酸の検査ですね。では、最初に採血して下さい」
採血の場所の案内を受け、ぼくはその場所に行った。 そこには若い看護婦が待っていた。 「腕を出してください」と言うので、ぼくは右腕を出した。 「そちらは利き腕ですよねえ?」 「そうですけど」 「じゃあ、左腕にしましょう」 ぼくは彼女に言われるまま、左腕を出した。 ところが、この看護婦、ずっとぼくの左腕をなで回すばかりで、なかなか針を刺そうとしない。 しばらくしてやっと口を開いた。 「あのう…。前回はどちらの腕でやりましたか?」 「右腕ですけど」 「じゃあ、右腕出してください」 どうもこの人は、ぼくの静脈の位置がわからないらしい。 こんなことは初めてである。 今までどちらの腕でやっても、すぐに採血してくれたものだ。 採血が終わった後で、左右の腕を見てみたが、左右ともあまり変わらない位置にあったので、素人のぼくでもどこが静脈かはすぐにわかった。
次に体重を量り、血圧測定に行かされた。 前日、遅くまで起きていたので、もしかしたら正常ではないかもしれない。 そんなことを思いながら、測定を受けていると、担当のおばちゃん看護婦が、突然「ありゃ、生活改善、何もやってないの?」とぼくに言った。 「やってますよ。ちゃんとそこにビールをやめた、と書いているでしょ」 「ああ、ビールやめたのね。で、今は何を飲んでるの・」 「焼酎です」 「それじゃあ、変わらないじゃないの」 「そんなことはないですよ。尿酸値はビールを飲むと高くなるんでしょ?」 「そりゃそうだけど…。あらっ、血圧高いねえ。前回よりずっと高いじゃないの?」 そりゃそうだろう。 血圧を測っている時に、しゃべってくる看護婦がどこにいるだろうか。 「話しかけるけですよ。もう一回やって下さい」 「じゃあ、もう一度測ってみるね」 「お願いします」
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