明日も寒いらしい。 ということで、今日も早く書いて、早く寝ることにしよう。
とはいうものの、最近ネタ詰まりというか、頭が回らないというか、パソコンの前に座っても、テーマが決まらないことが多い。 今日もご多分に漏れず、ネタなし、テーマなし状態でパソコンの前に座っている。 さて、何を書こう。
昨年の今日は、ギターのこと書いてたんだった。 そういえば、最近はギターも弾いてないなあ。 まだ指は動くんだろうか。 仮に指は動いても、指先の皮膚が柔らかくなっているから、そう長い時間は弾けないだろう。 風邪を引いて以来、歌も歌ってないし、いまだくすぶっていたシンガーソングライターの夢もここで途切れる、ということか。 食うことに困った時、ストリート・ミュージシャンという手段を残していたが、それもそろそろ没にしたほうがいい。 もしそういう状況になったら、ストリート詩人にでもなろう。 詩を色紙なんかに書いて売るとか、駅前で大声出して詩を朗読するとか、見知らぬ人に「あなたへの詩を作ります」なんて声をかけるとか、『詩人』と書いたプラカードを提げて歩くとか、チョークを持って道いっぱいに詩を書くとか、やり方はたくさんあるだろう。 その際は本名を伏せて、新しいペンネームを考えよう。 あの色川武大みたいに、いくつかのペンネームを使い分けてみるのも面白い。
ペンネームといえば、二十歳の頃ぼくが使っていたペンネームは『山原ほうぼう』だった。 この名前を使って、ある雑誌に詩を投稿したことがある。 が、結果は「年会費をお支払いいただければ掲載します」というものだった。 この時は、年会費が払えなかったのでやめた。 その次に使ったペンネームは『条一郎』だった。 このペンネームでは何度か雑誌に載った。 しかし、掲載はされるものの、それ以上のものがなかった。 結果、サラリーマンを選択することになる。 それからは、ペンネームを考えるのが面倒になって、本名で投稿するようになった。 しかし、今度はまったく掲載されなくなった。 名前より中身が大切なことは重々わかってはいるが、せっかくやってきた姓名判断をここで活かさない手はない。 『しろげしんた』はわりと字画がいいから、投稿に関してはこの名前を使ってみようと思っている。
さて、その投稿のほうだが、詩や短歌は公募が少ない。 といって、公募数の多い小説なんかは、万年ネタ切れのぼくには無理がある。 ということで、エッセイに挑戦しようと思っている。 今までこの日記で書いたことをまとめていけば、なんとか形にはなるだろう。 あとは、根気と運だけだ。 下手な鉄砲作戦をずっと続けていけば、どこかで拾ってくれるだろう。 仮にそれで何らかの収入が得られるようになったら、しめたものである。
もしリストラなんかにあって食うことに困ることになれば、新しいペンネームでストリート詩人をやりながら、『しろげしんた』名で投稿生活をやっていこう。 ぼくの姓名判断が正しければ、きっとうまくいくはずだ。 東京に別邸を持つのも夢じゃない。 しかし、そうなるまでには時間がかかるだろうから、それまでは新聞配達やコンビニの夜間店長などをやりながら食いつないでいこう。 リストラ恐るに足らずである。
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