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2002年07月07日(日) アニメのエンディングテーマ

『バン・ボ・ボン』という歌を知っていますか?
と、突然質問形式で日記を始めたが、このサイトを見ている年代の方なら、誰もが一度は耳にしたことがある歌だと思う。
この歌の出だしは、「♪青い、青い空に、バンボボボン」。
もうおわかりだと思う、「アタックNo.1」のエンディングテーマである。

では、もうひとつ。
『みなし児のバラード』は?
これは凄いタイトルである。
おそらく今なら、こういうタイトルはつけられないのではないだろうか。
この歌は「タイガーマスク」のエンディングテーマである。
「♪あたたかい人の情けも 胸を打つあつい涙も 知らないで育った ぼくはみなし児さ」
あの威勢のいい主題歌からはちょっと想像できない、暗いエンディングである。

次はすぐにわかると思う。
『カランコロンの歌』
そう、「ゲゲゲの鬼太郎」のエンディングテーマである。
もっと気の利いたタイトルを考えつかなかったのだろうか?
このタイトルなら無題と同じである。
歌の出だしをタイトルにするのは、詩の世界ではよくやることである。
しかし、歌の世界でこれをやりだすときりがなくなってしまう。
例えば「リボンの騎士」のエンディングは、『タラリラッタの歌』にしなければならなくなる。
ちなみに、その歌は『リボンのテーマ』というタイトルである。

『悟空が好き好き』
「悟空の大冒険」のエンディングテーマである。
こういうのはやめてもらいたい。
「♪アッコちゃん アッコちゃん 好き好き」といった歌詞の中でならならともかく、タイトルに「好き好き」などとやられると、どうもストレスが溜まってしまう。
これは『悟空が好き』で充分だろう。

『いたずらの歌』
これは有名である。
言わずと知れた、「魔法使いサリー」のエンディングテーマである。
よし子ちゃんの「おやつあげないわよ」の声が、今でも耳に残っている。
「・・・女の子なんか いじめちゃえ(おやつあげないわよ)」
「・・・勉強嫌いが たまにきず(いいぞ、お姉ちゃん)」
「・・・こわいものなど あるもんか(ホントかしら)」
「かわいいサリーは 人気者(ちぇ、しょってら)」
1番から4番までの終わりの部分であるが、この歌を聴いてぼくは、いつも「何でスミレちゃんは出てこないんだろう」と思っていた。
でも、ぼくはよし子ちゃんのファンだったので、そう気にはしなかったが。
そういえば、この「魔法使いサリー」にはもう一つエンディングテーマがあった。
たしか『魔法のマンボ』というタイトルだったと思うが、こちらはあまり印象に残っていない。

今日、仕事から帰って、そういう歌の入ったCDをハードディスクにコピーしていたので、こんな内容の日記になってしまった。
しかし、そこに新たな発見があった。
興味のない人にとってはどうでもいいことであるが、『アニマル1』の主題歌は、あの朱里エイコが歌っていたのだ。
この発見は、ぼくにとって意義のあることである。
ちなみに、このアニメのエンディングテーマは『ナナコの歌』である。
これはぼくにとっても、どうでもいいことである。

もう一つ発見した。
「冒険ガボテン島」というアニメがあったが、その挿入歌に『いつもコンビで』という歌がある。
その歌を歌っている人を見て、ちょっとした感動を覚えた。
その人の名は、杉山佳寿子。
「知らん」という人もいるだろうが、この人の声は大変有名なのである。
何が有名かというと、あのハイジの声なのだ。
ちなみに、ペーターの声は小原乃梨子である。
この人は「ドラえもん」でのび太の声をやっている。
ちょっとイメージが違うなあ。


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