台風の影響か、朝からかなり強い風が吹いていた。 ぼくが朝からイラついていたのも、台風のせいかもしれない。 出勤時のことである。 家から30メートルばかり行ったところに、幹線に入る信号があるのだが、ぼくはそこには行かない。 裏道を通って、信号のないところから幹線に入っているのだ。 その裏道で、ドキッとしたことがあった。 幹線に向かっていると、突然路地から車が出てきたのだ。 一時停止をするでもなく、そのままぼくの前に出た。。 時々こういうことがあるので、ぼくはその道を走るときには徐行気味に走っている。 そのおかげで大事には至らなかったが、危うく接触するところだった。 その車は謝るでもなく、さっさと幹線に入ってしまった。 ぼくは怒りのぶっつけどころがないまま幹線に入った。
しばらくムカついていたが、3号線に出る頃には収まっていた。 ところがである。 3号線に出てから少し行ったところに、2車線から3車線に変更になるところがある。 ご存知の方には、JR黒崎駅前と井筒屋の境目、と言ったほうがわかりやすいかもしれない。 ぼくは左の車線を走っていたのだが、ちょうどその境目、あと3メートルも行けば3車線になるところで、前の車が突然ウィンカーをあげ停車した。 その車をよけるためには右車線に入らなければならない。 その辺は北九州でも特に交通量の多いところである。 そう簡単に右車線に入ることは出来ない。 もちろん、前の車が3車線の左によってくれれば、別によけずに進めるのである。 そこでぼくは、先ほどのこともあったせいで、普段鳴らさないクラクションをガンガン鳴らした。 すると、ぼくの後ろの車(トラック)も、いっしょになってクラクションをガンガン鳴らしだした。 やっと前の車は、自分の車が後ろに迷惑をかけていることがわかり、左の車線に進んで行った。 ぼくは車の中で「あいつを死刑にしろ!」と叫んでいた。 ぼくは3号線の右折車線でないところで右折する車がいると、いつも「あいつは死刑だ!」と思っている。 今日の場合も同罪である。 道を塞ぐ罪は重たい。 しかし、クラクションをガンガン鳴らすと気持ちいいものである。 暴走族の兄ちゃんの気持ちもわからなくはない。
気持ちいいことといえば、昼間のこと。 使い捨てライターのガスが切れた。 机の中にあったな、と探してみると、10個近く見つかった。 しかし、どれも火がつかない。 ガス欠である。 仕方がないので、新しい使い捨てライターを買ってきた。 今までと同じように机の中にしまっておこうと思ったが、どうも古い分が気になる。 『こういう場合、古いライターはどこに捨てたらいいんだろう?』 そう思ったぼくは、さっそく�颯癲璽匹埜〆�してみた。 しかし、答えは出てこなかった。 仕方ないので、市のごみ処理場に電話して聞いた。 「あのう、使い捨てライターの使えない分がたくさんあるんですけど、どうやって捨てたらいいでしょうか?」 「たくさん、ってどのくらい?」 「10個ばかりです」 「ははは。10個くらいなら、普通のごみに混ぜて捨てて下さい」 「もっとある時はどうしたらいいんですか?」 「ああ、元々使い捨てライターは、こちらで処理したらいけないようになってなってるんですが・・・」 「じゃあ、そういう場合どこに捨てたらいいんですか?」 「・・・。とにかく今回はこちらに捨てて下さい。で、ガスは入ってないんでしょう?」 「はい」 「でも、念のために割ってガスを抜いて下さい」 「はい」 結局、本来どこに捨てたらいいのか、わからずじまいだったが、今回の分だけは生ごみといっしょに捨てることにした。 あとは1,2個単位で捨てていくので、別にかまわないだろう。
しかし、ライターを割るのには苦労した。 最初、マイナスドライバーをライターに当て、そのドライバーをトンカチで叩いて割った。 すると、そのうちの何個かが「パン」という音を出した。 『こりゃ爆発するばい』と思い、他の方法で割ることにした。 そこで考えたのが、外で古いライターを一列に地べたに並べ、そこにブロックを投げつけるということだった。 3度ほどやってみたが、これがまた気持ちいい。 もっとやりたかったが、そこまでライターの数はない。 仕方なく、今日はそこまでにしておいた。 明日、家から古いライターを持って行って、またやってみるか。 しかし、暇だなあ。
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