スナックおのれ
毛。



 群れ嫌い。

 ライオンの雌は群れて生活する。それぞれ単独でも十分に強いのに、置かれている状況はもっと過酷だと言うことでしょう。一体一体が生き残る目的のために群れるそれには、それぞれの自我が確かにあると思う。
 さて、話を人間に移して。私は、女子特有の群れ生活が嫌いです。なんのために群れているかよくわかりません。彼女たちは常に一律を目指して、お愛想笑いに忙しい。自我を出せば潰されて、よくわからない目的のために、それぞれの自我そっちのけで、群れ全体が行進します。たまに群れを出た時に彼女たちひとりひとりに会うと、面白い。「私はそうはおもってないんだけれどね」。そう言って、弁解します。組織ではなく、友達関係で、個人の自我のない群れほど生産性のないものはないと私は思います。
 ほぼ一匹で暮らす私は、よくそんな彼女たちに好かれたりします。うらやましい、なんて言われます。じゃあ、出れば?と言えば、無理だよ、と返す。じゃあ言うなよと思いつつ、話を打ち切り、その場を立ち去ります。
 個人の自我のない群れの人たちへ。群れにいる時、あなたは一体誰なのかしら?

 

2004年10月26日(火)
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