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■ ひととき。
空気に夏の気配。よろしい感じ。夕方、湿度の高い街を歩けば、空気に体が潜る錯覚。繁華街の赤や黄色、あやしい紫のネオンも水彩絵の具みたいに空気に溶け出しす幻。梅雨間近、少し良い季節です。家に帰って、窓をあければ、涼しい風が生ぬるい部屋に、スルリ。・・・素敵。遠い街の音も、密度の濃い風に乗って、ソロリ。・・・素敵。そんなひととき、私は部屋で一番大きな窓を開け放して、音楽を静かにかけて、電気を消して、ぼんやり夢うつつになります。音楽をお外にコッソリと離してあげるような、そんな感覚で。するとね、ホラね、体の力が抜けて、よろしい感じ。空気に夏の気配が忍びこんできた時、夜の私の楽しみです。
2004年05月10日(月)
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