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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■続・体験版のこと
 7時半頃起床。昨日お酒を控えたおかげでお腹の調子が戻ってきた。

 今日の体験版。
「Emil's Task リファイン版(仮)」(InukageGames)
 4つの魔法を使ってマップ内に点在する魔物を召喚する岩を破壊していく全方位STGアクション。リファイン版ということでシステム自体は完成しているようであり、新規要素の追加が行われる様子である。
 前作は未プレイ。システムについては最早完成しているので、その辺りについては問題は無いかと。パッドのボタンと魔法がそれぞれ対応している直感的な操作性と、小気味よいゲーム進行が好印象。装備や魔法も数多く用意されているようで、攻略の自由度も高そうである。ただ、体験版の時点では別段脅威にならない敵を相手にひたすら岩を破壊していくだけという起伏に乏しい内容だったので、単調さも否めないところはあった。これは今後の調整次第かと。
 このシステムとランダムマップは相性が良さそうなので、実装されたら面白くなることが期待される。

「Scarlet Gazers」(エンドレスシラフ)
 ゲームボーイ風の演出とランク調整システムが特徴のSTG。ランクゲージを溜めることで任意にランクを上下させることができる。
 とにかく画面が見にくい。キャラの視認性が非常に悪く、この時点でやる気を大幅に削がれた。今後、どれだけ革新的なシステムを導入しようとも、この劣悪極まりない画面演出ではプレイすることは無いだろう。

「双腕のソルダート」(ふりかけ屋)
 剣と銃に変化する2本の武器を使い分けるアクション。
 操作は移動とジャンプ、ダッシュ、左右の武器使用、武器セット切り替え。ダッシュは任意の方向に可能。壁に貼り付くと壁ジャンプができる。
 ゲーム内容はダッシュや壁ジャンプを駆使して進むような感じで、アクション要素が高い。体験版の時点でも変化に富んだ地形で大胆なアクションを楽しませてくれそうな期待が持てた。ただ、攻撃がLRトリガーなので連打がきつい。ここは素直にLRボタンにして欲しいところ。あと、ダッシュが終わってから操作を受け付けるまでごくわずかだが間があって、その他の操作のなめらかさに比べてダッシュ後だけ動きが詰まるような感じがしたのが気になった。
 世界観は文句なしの恰好良さ。主人公が遠隔操作で操る2本の武器を始めとして、敵や背景など演出面がとても洗練されている。ただ、壁ジャンプだけは動きが地味で醒めるので、ここをもっと恰好良くして欲しい。

「PROJECT SIX」(するめ工房)
 イカルスと呼ばれる人型兵器を操り、様々な任務を遂行していく3Dアクション。
 自機の操作は移動、視点移動、ブースト、クイックブースト、両手両肩の武器の使用。ブーストし続けることで空中も浮遊できる。
 野生の「アーマードコア」。完成度の高さは目を見張るばかりで、これで体験版かと驚かされた。ただ、難易度が高くて「アーマードコア」をほとんどプレイしなかった私には難しすぎた。特に空中での機動と視点を定めるのが全然安定しない。

「くちなしアンプル」(CAVY HOUSE)
 「わすれなオルガン」の10年前という設定で、イレーヌが金策のためにダンジョンに潜ってアイテムを回収するローグライクRPG。
 とりあえずローグライクの形にはなっているが、雰囲気を確認できる程度の内容。メニューがとても洒落込んでいて、この辺りのセンスは相変わらずさすがである。
 アイテム欄が280あったので、完成版では相当なことができそうな感じ。

 これよりプレイが2回以上となる体験版。
「UnitedDirection」(エンドレスシラフ)
 C94版から攻撃が若干変更になったり、上下にダッシュできるようになってはいるが、方向性が見えるほどの変更は無し。音楽も背景もなんか大人しめになっていた。

「月詠に至る」(TORTOISE GEAR bit)

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01月02日(水)
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