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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 寄り道の収穫 nicolai bergmann
高校時代の恩師・体育の東先生から、「東京でやる同窓会に呼ばれたので、君もちょっと顔出さないか」と連絡があった。同じ高校を出た父の学年の同窓会なので、父を知っている人も多いし、今年の同窓会総会で講演をするお知らせもさせていただこう、とたまを連れて出かけて行った。
12時半に始まり17時に終わるという大宴会で、わたしが到着した13時半頃には、皆さんお酒が入り、すっかりゴキゲン。そこをちょっと失礼しますと短く挨拶すると、「今井の娘か!」と歓迎していただいた。
「堺が生んだ文士は、与謝野晶子と、あんたや」と男性に声をかけられ、
「いやいやそんな恐れ多いです先輩」と答えると、
「それぐらいの気概で、やらんかい!」と喝を入れられた。
はい、先輩。
先生から母校の葉書と堺名物・小島屋のけし餅を頂戴し、会場を後にすると、年末に知り合ったYさんの家のすぐ近くだと気づいて、「今いらっしゃいますか?」と電話してみると、「いるわよ」「じゃあ行っていいですか?」といきなり押しかけた。ちょっと顔を見せるだけのつもりだったのだけど、たまが帰るのを渋り、一時間近く。
「この近くに花屋がやってるカフェがあって、そこのケーキとマフィンがバツグンにおいしいから、帰りに買って行ったら?」と教えてもらい、行ってみる。nicolai bergmann(ニコライ・バーグマン)というデンマークの花屋さんのショップ兼カフェ兼スクール。壁はガラス張りで、温室の中でお茶する感じ。とても気持ち良さそうだけど、たま連れだとゆっくりできないし、この後立ち寄るダンナ両親宅で食べることに。

たまのご指名、レンガみたいなチョコレートのケーキ600円。

ベリーとクリームチーズのマフィン350円。
ダンナ両親とたまとわたしでチョコレートケーキを4分の1ずつ食べたら、マフィンが入らなくなり、家に帰ってダンナとたまとわたしでマフィンを分けた。どちらも濃厚な甘さで、食べ終えると、しっかりした満足感。後を引くのはマフィンのほうで、ベリーとチーズの掛け合わせの妙に唸った。これは、一個丸ごと頬張りたい。
ちょっと挨拶のついでに知人宅に寄り、そこで教えてもらったお店に寄り道して、おいしいものに出会えた。
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02月05日(日)
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