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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 尾道「てっぱん」ツアー2日目
昨夜のてっぱんトークは、たまの乱入がありつつも無事終了。一夜明けた尾道も快晴。
朝食は、去年訪問した際に気に入った「パンのなる木」へ。小さなお店にパンの香りがたちこめるのがたまりません。
今日は尾道市教育委員会の内海さんと同僚の西田さんが観光におつきあいしてくださることに。
まずは、「つけーっ」の隆円さんの鐘のあるお寺へ。
長い階段は継ぎ目のない石で積み上げられているが、てっぺんの55段目だけにあえて継ぎ目をつけてある。「完璧なものはない」と。

続いて、おのみっちゃんの店舗セットを公開(来年5月まで)中の「てっぱんの坂のみちしるべ」に本日一番乗り。入口で、等身大「かつお武士」がお出迎え。

大阪お好み焼きの間にあるすなずり、大阪放送局での公開時にはなかったかも。

民男君の絵の下には欽鉄兄弟のサインが。


千春のトランペットケースなどを公開している尾道商業会議所記念館。以前使われていた議場で、なりきり議長のたま。

小路を歩いて汗じんわり。からさわアイスクリームは昨日食べたので今日は居夏(いさん)のアイスキャンディ。

船で向島へ渡り、「まとやみそ」のアーチのない船着き場を見る。大林監督作品『あした』で使われたセットを移した停留所の向かいにある休憩所で村上家の鉄板や村上鉄工所の作業着を公開。
そばにある公園の滑り台で遊びたいと言い出したたまに、水をくんでいた地元のおばちゃんが「あついって」を連発。滑り台を触ると鉄板になっていた。尾道のおばちゃんのお節介は、大阪のおばちゃんよりぶっきらぼうというかマイペース。一見愛想がなさそうに見えるおばちゃんが延々としゃべりかけてくる。
鶴瓶の家族に乾杯に出ていた住田製パン所で「お好み焼きパン」発見。名物のおばちゃんのトークも堪能。これまた驚くほど自然にいきなり話しかけてくる。

村上鉄工所ロケ地を見た後、しまなみ海道を車でひた走り、お隣の愛媛県今治市へ。お食事処「大漁」の豪快な海鮮丼380円、にぎり350円也。
道の駅では、作り手の名前を書いたジャムやらわかめやら梅干しやら野菜やら。

尾道へ戻り、旅の締めは、第1週であかりが自転車で隆円とすれ違った赤い門のある浄土寺。後ろ姿だけ出演した住職さんに案内していただく。国宝の本殿の柱に「てっぱん」出演報告の紙が。真知子母ちゃんがのぞみに贈った戌の日の腹帯も出演。


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【たま語】尾道の浄土寺にて「どうしてうしろにひがついてるの?」と住職に質問。不動明王が背負う炎のこと。あれは煩悩を燃やす知恵の炎です、と住職。本能に点々がついて煩悩。それを否定はしないが、知恵でコントロールすることが大事…と説法が始まった(続く)
posted at 18:03:23
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07月16日(土)
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