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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 川越「つばさ」ファンクラブの皆さんと二度目の春
脚本協力で参加した朝ドラ「つばさ」が終わって二度目の春。つばさファンクラブのオフ会なるものに初参加することになった。サイトに書き込みをしていた縁で交流が続いていて、ぜひ川越で会いましょうと誘っていただいていたのだけど、「てっぱん」が終わるまではなかなか予定が立たず、では終わってからとなり、だったら桜がきれいな頃にと話がまとまった次第。当初は一週間前の2日に開催予定だったのだけど、地震の影響で「てっぱん」の最終回放送日と重なったため、ずらしていただいた。
川越駅に着くと、出迎えの方々が。先月のメデコミ会トークライブでご挨拶した「川越のパパ」さん(オフ会なので、皆さんハンドルネームで呼び合う)以外は初めましてだけど、ファンサイトなどでハンドルネームはなじみがある方々なので、初めてではないような不思議な感じ。
集合場所の「つばさ」記念像前に着くと、十名を越える大きな輪が。ハンドルネームで次々と自己紹介される。これがオフ会!この日の参加者はわたしを含めて十九名。さらに途中まで地元のケーブルテレビの方が取材で同行し、ちょっとしたご一行様状態。
「虎ゆりかっぺのパパ」さんと一緒に来た娘のゆりかっぺちゃんが「あま玉かりん」というお菓子をプレゼントしてくれる。以前ひと口だけ試食したことがあったのだけど、「つばさ」に出てくる甘玉をかりんとうでくるんだような高カロリー高満足度の一品。
あま玉かりんの向こうに見えるは、取材中のケーブルテレビさん。


「川越のパパ」さんの案内で訪ねたソーセージ屋は前を通るたびに気になっていたお店。蔵造りの建物と豚のモチーフの組み合わせがなんともお洒落。お店のお姉さんが「てっぱん」のファンらしく、熱く語ってくださる。お好み焼きには豚肉!ですしね。ポークジャーキーなるものを試食させていただく。ビーフジャーキーはよくあるけど、これは珍しい。お酒のおつまみにぴったり。さらに、焼きたてのソーセージをごちそうしていただく。これまたジューシー。二階はおいしい豚肉を味わえるレストラン。
菓子屋横町では、いつも通り過ぎていた飴屋さんへ。「つばさ」のラストに毎回地元の方の写真を紹介していたが、その第1回に登場するのが、ここのおばあちゃんだそう。飴作り工場がすぐ見えるお店で、ご挨拶。できたての飴を試食させていただき、お土産もたくさんいただく。
菓子屋横町の一角でケーブルテレビさんのインタビューに答える。脚本協力で「つばさ」に関わったことで川越の街とご縁ができてうれしい、といったことを話す。

何度も通った道でも、地元に詳しい方と歩くと、発見がいろいろ。歩いていると「ここ入ったとこがオープニングに出てた中華屋です」「これがつばさちゃんがのぞいていた毛糸屋です」と教えてくれる。

トタンの壁の建物も牛乳屋さんも、言われないと気づかない。多部未華子ちゃんの「つばさ」写真集をしっかり持って来ている人が、すかさず「ここです」と該当ページを開く。これがオフ会!(くどい)
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04月10日(日)
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