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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 2012年1月「月間たま語大賞」(後半)
「いちごゆざわいく」と越後湯沢で雪んこに。雪の上でおうちごっこ「らんどであったまってね」それは暖炉。回転寿司で「なんでながとろがあるの?」それはネギとろ。(2012/1/14)

「たまちゃんちでじゃんけんごっこするの。かったらあいすがもらえて、まけたられしーとだけなの」レシートだけってイヤだなあ。「れしーともやくにたつのよ。はなくそまるめたのをくっつつけたりとか」それもイヤ。(2012/1/15)

たまもそのうちパパとお酒飲んだりするのかなあとパパ。「うん。たまちゃんがにじゅうになったらね」ハタチになったらね。「でも、おとなもおさけはのまないほうがいいんだよ。だから、なるべく、うーろんちゃ」言うことは禁酒中の親父。(2012/1/15)

あした○○くんといいところに行くのと同じクラスの女の子。もしかしてデート?とわたしが言うと、そんなんじゃないよーと照れる。聞いていたたまが「ええっ、もうひとりででーとできるの?」いえ、デートは一人じゃできません。(2012/1/17)

「どうしてたまちゃんのおみみのよこ、ぽこってなってるのっておともだちにきかれた」耳の脇の小さな出っ張りを気にする年頃に。生まれた時から一緒のたまちゃんのオマケ。お医者さんで取ってもらったほうがいい?「まだいっしょにいる」わたしは耳っぽと呼んでいる。(2012/1/17)

突如バス停にて。「むか〜しむか〜しのことではありません。まっちうりのしょうじょは もう そのまえに くりすますのまえのひに もう からだをあったまろうとおもって しんでしまいました。そして きょうは わたしがつくった まっちうりのしょうじょ」(2012/1/19)

「わたしがつくったまっちうりのしょうじょ。あるひ まっちうりのしょうじょは いつものようにがらすのところにねています。そのあいだに ひゅるう しろいかぜがまっちうりのおかんのなかにはいりました。そのとたん まっちうりのしょうじょはめをあけました」(2012/1/19)

たま版マッチ売りの少女完結編。「つぎのひです。おばあちゃんはてんごくで まっちうりのしょうじょはいきかえったというしんぶんをみて そうかそうか じゃあわたしももとにもどろうといきかえりました。そして ふたりはなかよくくらしましたとさ。おしまい」(2012/1/19)

またばあばに春巻き作ってもらおうね。「やだよ、はるまき。あれはすきだけど」好きって、春巻きの皮?「ううん、はるまきのうた」春巻きの歌?「♪はるまき〜はるまき〜はなじが〜どばーっ〜」知らんがな。(2012/1/20)

粉雪ちらつく中、傘差して登園。「♪ゆきが〜ふってるけど〜つもったわけじゃない〜そんなことあたりまえ〜それがゆき〜それがゆき〜それがゆき〜」新曲〈それが雪〉(2012/1/20)

赤ちゃんごっこでわたしが赤ちゃん役に。オギャーオギャーと泣いていると「あかちゃんはおぎゃおぎゃってなかないでしょ。たまちゃんだって、おぎゃおぎゃってなかなかったでしょ」。言われてみると確かに。文字で表すとオギャーと言うよりフギャーだったか。(2012/1/20)

「あまとはるまふじのすもう、みた?」見てないよ。「あまとはるまふじがぶつかって、どん、で、はるまふじがまけたの」安馬あらため日馬富士なので、その取り組みは成立しないのですが…独り相撲!? (2012/1/20)

「○○くんって、みかんがきらいなんだって」ふーんそうなの。「びたみんしーがきらいなんだって」へーえ。〈オレ、みかんにはいってるびたみんしーがきらいなんだよ〉とオトナぶってうそぶく○○くんを想像。(2012/1/22)

あったかスリッパの片っぽが見つからず、イライラのパパ。あんなでかいものが見つからないなんて、この家はどうなってるんだ!と散らかしっぱなしのわたしをなじっていると「このいえはひろいってことじゃない?」ナイスな助太刀。(2012/1/22)

秋葉原へ行くとナマのAKBに会えると聞いて「たまちゃん、あきはばらいきたいよう」AKB見たいの?「えーけーびーなりたいの」アイドルは大変だよ。リオ君とデートできなくなるよ。「いいの」鼻くそもほじくれなくなるよ。「それはやだ!」(2012/1/22)


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02月07日(火)
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