ID:93827
脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
[786126hit]

■ 沈黙のち行列のち冊子(実践女子大学講演・後日談)
「出産のときまでネタを集めていたのはすごいと思った」という感想もいくつかあって、わたしそんな話したっけと思い出した。講演で話すことは大まかには決めているけれど、その日のノリで持ち出す話題が変わる。でも、講演中は夢中なので、何を話したのか忘れていることも多い。

それから、わたしが「楽しそう」だという感想がとても多かった。
「楽しそうに仕事の話をするので、脚本家が楽しい仕事なのだと思った」
「言葉を愛しているのが、よく伝わった」
そんな風に言ってもらえたのが、うれしかった。

脚本の仕事も、子育ても、「楽しそう」だとまわりに思ってもらえたら、それだけでもっと楽しくなる気がするし、大人になっても、いくつになっても、「そのままのあなたでいいんだよ」と誰かから言われるだけで、チカラが出る。

実践女子大学国文学科の皆さん、わたしの石ころを転がして、磨いて、光らせてくれて、ありがとうございます。

宝ものは、あなたたちの中にある!
>>>今日の日記をTweetする

07月07日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る