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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 小豆島4日目はアートの島「直島」へ
「中もすごいで」と井下さんに言われ、入浴。大人500円、子ども200円。そして、直島島民は300円。番台のおっちゃんも「I♥湯」シャツを着ている。男湯と女湯の仕切りの上には巨大な象! 浴槽はタイルがコラージュ。サボテンがニョキニョキの温室がのぞめて、作品の中にどっぷり浸れる感覚。
脱衣場のベンチには映像スクリーンが埋め込まれ、トイレもまたコラージュ尽くし。便器と洗面台には中国の骨董のような絵が描かれている。プロデュースはベネッセの福武總一郎さん。アートと生活の融合に脱帽! 散髪屋やマッサージ屋もぜひ作ってほしい。
銭湯から歩いてすぐの港近くには、赤くて大きな草間彌生かぼちゃ。ここは大人気のフォトロケーション。
島のあちこちの触れるところにアートがあり、自分もその一部になれたりする。その感激が口コミで広まって、島に人を連れてくるのかもしれない。「人がいっぱい来よると、年寄りは元気になるし、どんどんええ顔になりよる。みんな家もきれいにしよるし、見られてるゆうのは大事なことや」と井下さん。たしかなセンスと方針を持ったプロデューサーがいれば、宝は磨かれるんだなと感銘を受けた。
帰りは高速艇がなくフェリーを乗り継いで小豆島土庄港に戻り、迎えてくれた柳生さん夫妻に「島勝」という日本料理屋の庭の見える個室で会席をごちそうになる。盛りつけも味もすばらしく、カメラを車に置いてきたのが残念。たまはフェリーから爆睡してたが、ゲストハウスに帰って目を覚ますと、食べきれなくて持ち帰った天ぷらをむしゃむしゃ食べた。
09月21日(月)
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