ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ 君が代訴訟(2)
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19910426
 
原告ら代理人「京都のそういう就学児童の数というのは、どのぐらいあ
      るんでしょうか」
朴実    「京都市教育委員会は外国人生徒として言い続けてますけ
      れども、それは在日朝鮮人生徒のことを指していますけれ
      ども、これは日本籍者は含まれていません。韓国籍、朝鮮
      籍だけでも八九年でしたかの調査では、中学では全生徒数
      の二・六パーセント、昨年小学校の調査では全児童数の約
      二・九パーセントが韓国籍、朝鮮籍です。けれども、私と
      この子供たちのように、日本籍者を含めると、その数はも
      っと多くなります」
原告ら代理人「学校によって、多い少ないも出てくるわけですね」
朴実    「はい」
原告ら代理人「あなたのお住いになっている学区ですね、小学校で言い
      ますと、向島南小学校の学区ですね」
朴実    「はい」
原告ら代理人「中学で言いますと」
朴実    「向島中学です」
原告ら代理人「その学区は他の地域よりも多いんでしょうか」
朴実    「小学校のほうは、調査がなかったので、数字がちょっと
      わかりませんけれども、向島中学の場合は、うちの子供が
      通っていた時期は約三パーセントが韓国籍、朝鮮籍でした」
原告ら代理人「他の地域よりも多いということですか」
朴実    「はい」
原告ら代理人「その向島南小学校と、それから向島中学校にお子さんが
      それぞれ就学されてる時に、『君が代』のテープの強制問
      題が起こりましたね」
朴実    「はい」
原告ら代理人「最初はいつでしたか」
朴実    「…今から五年前の3月、一九八六年の三月の卒業式前に
      なって知りました」
原告ら代理人「その時、お子さんは何年生だったんでしょうか」
朴実    「一番上の子が向島中学二年、次の子が向島南小学校の五
      年、三番目が四年生でした」
原告ら代理人「卒業式に関係あるというのは、長男の光(クワン)君が
      向島中学二年生、次男の哲(チョル)君が向島南小学校五
      年生として、卒業式に関係あったわけですね」
朴実    「はい」
原告ら代理人「卒業式で『君が代』が強行されるというようなことは、
      最初、誰から、いつ聞きましたか」
朴実    「新聞とか、マスコミの報道でやられるかもしれないとい
      うことで、三月になってから知りました」
原告ら代理人「三月の初旬でしょうか」
朴実    「そうですね。一〇日より少し前だと思います。一〇日ぐ
      らい…」
原告ら代理人「それであなたとしては、どうしたんでしょうか」
朴実    「それで他の保護者とかにも聞きますと、反対してる人が
      多かったので、他の地域の人たちと一緒に学校へ行きまし
      た」
原告ら代理人「それは中学にも、小学校にも行ったということですか」
朴実    「はい」
原告ら代理人「当時の中学校の校長先生は誰でしたか」
朴実    「小林…、下の名前はちょっと分かりませんが、小林校長
      先生」
原告ら代理人「小学校のほうは…」
朴実    「早川校長でした。名前のほうは分かりません」
原告ら代理人「それぞれ会われたんでしょうか」
朴実    「はい、会いました」
原告ら代理人「何回ぐらい会われました」
朴実    「…ちょっと覚えてないんですけれども、一回か二回ぐら
      い会いました」
原告ら代理人「地域の人々とおっしゃいましたね」
朴実    「はい」
原告ら代理人「どういう方たちがあなたと同じ考えを持ったんでしょう
      か」
朴実    「はい」
原告ら代理人「教会で知り合われたという関係だったんですね」
朴実    「はい」
原告ら代理人「あなたの表現を使うと、日本籍朝鮮人ということですが、

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04月26日(金)
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