ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ 知的生産の技術 目次
ライターをつかうという方法である。じつは、すでにのべたように、「手紙を
かく」ということがきっかけになって、とうとう、ひらかなタイプラィターま
ですすんでしまったのであった。
 タイプラべターがきの手紙では、もちろん、紙はタイプライター用紙、書式
はヨコがき、国際方式ということになる。つまり、左上にあて名、右上に年月
日、それから本文がきて、右下に署名、ということになる。文章は、いまいっ
たとおり、文例とパラグラフのカードをもちいる。できあがりは、なかなかき
れいで、いきなものだと、自分ではおもっている。
 タイプラべターというと、だれもが、はやくかけるかときく。もちろん手で
かくよりはるかにはやいが、はやさよりもだいじなことが、いくつもある。ひ
とつは、うつくしいということ。もうひとつは、コピーがとれるということで
ある。
 まちがいなくきれいに さきにいったとおり、わたしがタイプライターがき
の手紙にたどりついた道すじは、むしろ能率よりは、美的アプローチからであ
った。わたしは、手紙にとって、うつくしさということは、きわめてたいせつ
だとおもっている。原稿みたいに、線をひいて訂正してあるような手紙は、な
んとしても、だす気になれない(P154-155)。

 

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 続・わたしの知的生産の技術
 
(20181109)
 
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07月21日(月)
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