ID:85567
Kenの日記
by Ken
[99186hit]

■長野の実家に帰省
この土曜・日曜を利用して長野須坂の実家へ一泊2日で帰省してきました。目的は遺産相続協議書に長野在住の姉から署名・捺印をもらうことと、11月の母の一周忌について親戚・お寺さんと打ち合わせるためでした。比較的スムーズに故郷での仕事の段取りができました。

前からインターネットで調べておいたのですが、29日の土曜日の昼は善光寺近くの「TIKU−」というピザ屋さんでピザを食べました。このピザ屋さんの薪窯で焼くナポリピザはとても美味しかったです。一方、料理(ピザ)とは別ですが、このピッツェリアがかなり「変わっている」ので気にかかりました。

「TIKU−」のご主人は大変若く2001年東日本大震災を修行中の仙台の店(定禅寺通りのピッツェリア・デ・ナプレ)で経験し、心に期するところがあって地元の長野に戻りピッツェリアを始めたのだそうです。ということで始めて間もないし、店自体も急ごしらえの感が否めません。

民家を改装した店舗は非常に素朴で雰囲気は良いのですが、外に大きな看板が無いために店を見つけるのは大変難しかったです。この店舗外観に加えて、駐車場なし、ピザ・野菜以外にメニュー無し(パスタも無し)。クレジットカード扱い無しという徹底振り。善光寺近くの店舗なので観光客は多いと思いますが、「信州そば」ならともかく「ナポリピザ専売」なので非常に苦しいと思います。頑張ってほしいです。ピッツェリアの場合には客の数が少なくても、ピザ窯はしっかり温めておかなければなりません。薪窯なので直ぐに熱くならないので、客が少ないと薪のコストが回収できなくなってしまいます。

頂いた「マリナーラ・マルゲリータ」の2枚のピザとも一定の水準に達した美味しいピザでした。しかし「感動を与えるピザ」と言う域ではなく、もう一度食べたくなるためには何か物足りない印象を受けました。それは店内装飾であったり、無料の「水」であったり、オリーブオイルの量であったりするかもしれません。「ピザ」だけで客を呼ぶための「+アルファ」の付加価値が必要だと思いました。

今回の一泊2日の旅で車の燃費は「23Km/リットル」を達成しました。これまで何回か帰省した折の燃費は「20Km/リットル」程度だったので「3Km/リットル」の燃費アップです。往復の運転距離が約600Kmなので約4リットルのガソリンを節約することが出来ました。ガソリン代約600円のお徳です。

今回のドライブでは「ナビ装置」に組み込まれた「エコドライブ運転評価ソフト」で私の運転を評価しながら走りました。これまで自分では実感していませんでしたが、「発進時」のスピードアップがガソリン消費の上で少し無駄になっていたことが良く分かりました。エコに気をつけると自然と安全運転になっていることもありがたいです。今回の経験は大変貴重でした。
09月29日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る