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Kenの日記
by Ken
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■仙台「七ヶ浜」でボランティア
会社グループの社会貢献施策の一環で震災地域ボランティアの募集があり、応募したところ見事選ばれたので、金曜の夜から一泊(車中)二日の行程でボランティをしてきました。場所は去年も行った同じ「七ヶ浜」です。

我が社グループの場合は交通費(昨年までは宿泊費も)は会社が負担してくれるので、現地まで交通費・現地での宿泊費自腹で参加している一般ボランティアの方達からすればかなり恵まれています。そうした一般の方達が自腹で苦労してくることを考えると申し訳ない気持ちになります。正直言っ自腹でのボランティアに進んで参加するかどうか自分に問うてみると非常に怪しくものです。(それはともかく・・・)

今回は3連休の初日ということで、七ヶ浜のボランティアセンターには180余人と最近では珍しいほどの多くのボランティが集まったでした。私達の会社グループの他には、同じ企業グループで「芙蓉グループ」「プルデンシャル生命」、一般募集の「なの花観光」、学生さんでは岡山県の川崎医療大学、長崎大学、このほかに一般参加のボランティアの方が何人かいらっしゃいました。それと14日の午後からは、なんと偶然にも私の実家のある長野県須坂市の社会福祉協議会ボランティアが参加しました。

七ヶ浜ボランティアセンターは昨年に較べると随分と整理されました。昨年は支援物資やら工具・道具類で雑然としていましたが、屋内ゲートボール場のような体育館はガランとしていました。しかしそこでボランティアの世話をしている常駐的なボランティアの人達の顔ぶれは昨年とほぼ同じです。凄いことです。私達は一年に一回なのに彼等は毎週のように通っているのです。昨年私達の班の世話をしてくれた「柴田さん」は足を痛めたそうで松葉杖2本で不便に歩きながらもボランティアセンターに来ているのでした。

七ヶ浜も含めて宮城県の被災地は徐々にではありますが復興は進んでいます。まだ手が着いていないのは原発近辺の放射能に汚染されている地域です。人の立ち入りができない地域は当時のままの状態なのです。原発事故の恐ろしさを改めて時間しますね。

09月14日(土)
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