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Kenの日記
by Ken
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■イングランドプレミアリーグの若手注目株
イングランドプレミアリーグはシーズン38試合の2/3の試合を終了しました。現在のところリーグトップはダントツでマンチェスターユナイテッド。2位のマンチェスターシティに対して10ポイント以上の差をつけています。3位がチェルシー、4位がトッテナム、以下アーセナル、エバートン、リヴァプールと続いています。

マンチェスターユナイテッドの首位は予想通りですが、マンチェスターシティ、チェルシーに脇の甘さがあって少し取りこぼしが多いことと、4位のトッテナムに勢いがあることが今年の特徴だと思います。トッテナムはこれまでのプレミアリーグ成績は昨年の4位が最高位ですが、今シーズンは現時点で3位チェルシーとのポイント差はまだわずかに「1ポイント」なので3位以内も十分に有り得ます。

トッテナムの快進撃の理由は様々あると思いますが、ミッドフィルダーの若手「ギャレス・ベイル」の成長が著しいことがあるようです。現在プレミアリーグで得点ランキングでも「5位」に食い込んでいます。ミッドフィルダーとしてアシストも多いですが、得点力もあるということでチームへの貢献は相当なものだと思います。

最近知ったのですが、この若手注目株のベイルは、イングランド出身だと思っていたらウェールズ出身なのだそうです。従ってワールドカップで伝統のイングランドのユニフォームを着ることは出来ません。彼は当然ウェールズ代表に選ばれていますが、ウェールズがワールドカップに出ることは殆ど不可能なので、彼の姿をワールドカップで見ることはできないのです。ユナイテッドのルーニーなどと一緒に戦ったらイングランドは相当強力だと思いますが非常に残念です。

その代わりオリンピックの「イギリス代表」で戦うという方法が残っています。昨年のロンドンオリンピックにはベイルと同じウェールズ出身のユナイテッドの「ライアン・ギグス」がナショナルチームに招聘されました。イングランドのユニホームを着ることができない名選手ギグスへのプレゼントという意味もあったと思います。ベイルも次ぎのオリンピックでイギリス代表として活躍して欲しいと思います。
02月20日(水)
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