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Kenの日記
by Ken
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■献血100回目
今日100回目の献血をしてきました。最初の献血は大学入学早々(1970年代前半)に学内に献血バスがやってきたときに献血をしたものですから、それから後約40年間で100回に達したことになります。もちろん海外勤務のときや献血に不便な地方勤務の時には全くその機会さえなかったので、コンスタントに献血している時期はもっと短い期間です。
昔は200CCの全血液献血が普通で、巡回する献血バスで献血したり、事業所に献血担当の方々がやってきてそこの会議室などを借りて従業員が献血したりしていました。当社は定期的に献血するなんて考えられない時代・環境でした。成分献血と400CC全血献血が始まったのは1980年代後半とのことで、身体に負担の少ない成分献血の導入で献血間隔が非常に短くすることができました。そして大都市の主要ターミナルに成分献血ができる小奇麗な献血ルームができたことで、定期的に献血する人達に大きな利便向上をもたらしました。私は長らく新橋勤務だったので「有楽町献血ルーム」にお世話になり、最近は池袋・新宿の献血ルームにお世話になっています。
最初の頃は手書きの献血記録カードが用いられていました。200ccが1ポイント、400cc成分献血が2ポイント(2回換算)でしたが、そのうち全て1ポイントに統一されました。手書きの記録カードがオンラインの記録カードに変わったので随分便利になりました。献血は採血時に血液検査してもらえることが非常に有り難いことです。数年前から血糖の状況を示す検査血(グリコ・アルブミン比率:GA比率)が追加となったので、短期的(約2週間以内)の血糖の状況が分かるようになりました。
献血回数100回となりましたが、献血の際に「針」を刺していただく瞬間の「痛さ」は変わるものではありません。「献血は痛いもの」というイメージは消し去ることはできません。ボランティアなのでそれくらいは我慢しようと考えていますが、もし「痛みを軽減できる方法」が開発されれば、献血者の数は飛躍的に増えるのではないでしょうか。看護士の方には大変な職場だと思いますが、少しでも痛みを軽減するような「針の差し方」を工夫していただきたいと思っています。採血可能年齢が引き上げられまだまだ献血ができるので、今後も献血を続けて行きたいと思います。
02月17日(日)
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