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Kenの日記
by Ken
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■瀬波温泉へ
今年四月から息子が新潟勤務になっています。新潟県は上越は小さい頃海水浴にいったことがあるし、村上の瀬波温泉は長野県上田市勤務時代に慰安旅行で行ったことがあります。しかし新潟市はこれまで一度も行った事が無いので連休を利用して観光してきました。宿泊は村上の瀬波温泉を予約しました。娘と妻と3人で新幹線で新潟まで行き、新潟駅で息子が迎えてくれました。

上越新幹線(高崎以遠)は始めて乗るのですが、関東平野は快晴なのに長いトンネルを抜けて湯沢に入ると雪が50cmくらい積もっていて、外の天気は雪でした。新潟駅付近は平野なので行きは積もっていませんが、気温は低くとても寒かったです。新潟市内の市場内にある海鮮料理店で早速新鮮な魚料理を頂きました。息子のアパート近くの荒れ模様の日本海を確認した後に村上市近郊の瀬波温泉に向かいました。

瀬波温泉の少し南に「大池」といって白鳥が飛来する池があります。ホテルに行く前に白鳥の様子を見学しました。下がその様子です。餌を与えにやってきている人が何人かいて、岸辺は鴨や白鳥で大賑わいです。息子が近くのコンビニにいって食パンを買ってきてくれたのでちぎって与えました。


鴨も白鳥も食欲旺盛で餌を群がって食べます。白鳥に餌を与えるチャンスはめったにないので貴重な経験でした。新潟の寒い池で越冬しないでもう少し南まで行けばもっと暖かく過ごせると思うのですが。

二日目は午後3時頃の新幹線で帰ることにしていますが、村上市内を観光してみることにしました。面白かったのは「イヨボヤ会館」です。

イヨボヤ会館のホームページ

三面川の直ぐ近くにある「鮭」に関する博物館です。入場料は大人600円ですがその価値は十分あると思いました。村上の鮭との関わりを展示しているのですが、目玉はトンネルが三面川の支流まで続いていて、水族館のような形で三面川の様子をみることが出来るところです。こんな感じです。


外は三面川の川原で吹雪です。ガラス越しに三面川の冷たい水の中が覗くことができます。この日は一匹の鮭がガラス近くを泳いで居る様子を見る事が出来ました。産卵シーズンには大量の鮭の遡上と産卵シーンを見る事ができるのだそうです。

日本海の厳しさを時間する冬の村上ですが、白鳥も鮭も実はこのシーズンしか見る事が出来ないのです。夏もすばらしいのでしょうが、冬の名物を見て回るのも面白かったです。
12月25日(日)
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