ID:85567
Kenの日記
by Ken
[99144hit]

■帰国の旅に出発
空港に戻る帰りの「トラム」は通勤客で大混雑でした。2台位やり過した後、逆に一つ駅を戻って空いている列車に乗って奥の方に居場所を見つけることが出来ました。ナポリのスリ遭遇の思い出がダブりました。しかしイスタンブールの人達はとても親切でした。特に「若い男性」がしっかりしていて女性に席を譲る光景を何度も見ました。非常に「頼もしく」思えました。


「イスタンブールの空港に足止め」
地下鉄で空港に戻り出発便の搭乗窓口を確認しようとしましたが、私達が乗る便より後の飛行機の搭乗口が決まっているのに私達の便の搭乗口は決まっていませんでした。乗り換えコンコースにある電源設備のある喫茶店に入ってこの「日記」を書くと同時にパソコンと携帯に充電しました。妻は何度もWiFiに挑戦していましたが繋がらなかったようです。

その喫茶店を引揚げてそろそろ「大阪行きトルコ航空便」の搭乗口が決まっているだろうと表示板を見てみると、なんと「大阪便は6時間30分の遅れ、出発は明朝の7時30分」になるとのコメントが掲載されていました。前回の旅同様にイスタンブールからの帰国便にトラブルです。しかも今回は更に条件が悪くて、大阪着が深夜になる見込みなので「大阪−羽田」乗り継ぎ便にも影響が出ることが予想されます。(前回は成田直行でした)

羽田便までの心配はやめて「今晩のどのように過ごすか」を考えなければならず、トルコ航空地上スタッフに聞くことにしました。文句を言う客対応は面倒な仕事だとは思いますがトルコ航空地上職員の対応は酷いものがありました。総合案内所職員は「ホテルと夕食は用意する。乗客対応窓口に行け」という対応でした。「乗客対応窓口者」は「一階下の219ゲートの休憩場所」に行けとのこと。

この219ゲートを探すのが大変でした。様々間違えて行き着いたのですが、219ゲートは到着フロアにあり、出発フロアから到着フロアに降りる方法は簡単ではありませんでした。219ゲートでは入国手続きをしてくれました。その担当者は「外にでて右側のホテルへ行け」とのこと。その場所に行ってみると空港近辺のホテルに案内するたために地上職員が何人か対応していました。

結局そこに集合した8人の同乗客と共に車で空港から10分位走った場所にある「ルネサンスホテル」に案内されました。このホテルにチェックインして部屋で眠りに着いたのが午前1時過ぎで、朝7時半の出発便に乗るために午前5時にホテルを出発しなくてはなりません。数時間眠って4時30分に起きて身支度をしました。フロントには昨晩頼んでおいた「ランチボックス」が準備されていました。

09月15日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る