ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■娘がパパイヤ。
土曜日に小学校の授業参観がある。

しかし

「パパ来ないでね」

と、娘・R(10才)から言われてしまった!

「なんでだよー!」

いくら理由を聞いても

「来ないで」

としか言わない。

「思春期なんでしょ」

嫁はフフンとしたすまし顔で言う。そんな涼しげな顔がむかつくぞ!Rが思春期なら、お前なんか更年期だ!

でも…思春期か。遂にRにもそういうのが来てしまったか…。未だに家の中ではべったりだけど。友達の前になると恥ずかしくてそういうのはできない、というお年頃なんだろうか。それとも学校では好きな男の子と席が隣で、いちゃつくさまを僕に見られたくないとか…そんなことも考えてしまった。

「来ないでね!」

Rは繰り返し言う。

「ボクはいいよー」

息子・タク(8才)はそう励ましてくれるので

「そうだね、タクの授業は見に行くよ」

と答えた。本気でタクの授業のみを観て帰ろうか、と思った。行く気がなくなる要素はもうひとつある。

それは、土曜日の時間割を見たところ、今年はRのクラスもタクのクラスも、美人音楽先生による音楽の授業がないことである。先生は僕らおっさんソフトボールチームのアイドル。去年はRのクラスで音楽の授業があったからよかった。

授業参観中は、もちろん自分の子供以外のクラスを観てもよい。しかし去年、Rのクラスの音楽の授業の時に、自分の子供がいないのに美人先生目当てでソフトボールチームオヤジたちが音楽室に集結してしまい、さながらアイドルのライブ現場のようなありさまになってしまった。

それでPTA会長やらお母様方から未だに白い目で見られてしまったのだが、自分の娘も見ることが出来なくなった今、周りにどう見られようが、子供たちにドン引きされようが構わない、と開き直ってもいいんじゃないだろうか。どうせ娘から見放された身である。

親は子の授業参観、子は親の悪行参観。なんちて。

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06月15日(日)
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