ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■栃木の科学は世界一イイイイ。
宇都宮の子ども科学館に行ってきた。
ここは結構凝った科学チックな仕掛けや展示、科学実験ショーなどがあり面白い。このような施設にて科学に触れることで娘・R(10才)と息子・タク(8才)が興味を持つきっかけとなり、将来はSTAP細胞でも作れるようになればいい、などと思った次第。

行く途中の道にあるわりと有名なヘンテコ看板。店自体も変なパスタ屋だという。

ラーメン二郎もある。

で、科学館に着いた時はかなり混んでいた。子供の日だから入場無料なのだ。ウチもそれで来たんだけれども。
Rとタクは科学チックなモノにちょっとだけ触れた後すぐ飽きて
「コレやってみたい」

アトラクション的なものに興味を示す。暗闇体験。面堂終太郎は絶対入れないヤツである。
「ボクが一番前!」
「じゃあRは真ん中がいい〜。だからパパ最後ね」
そんな風に子供たちに順番を決められて、3人お手手つないでゆっくり入って行った。本当に何も見えない中を進んでいく探検であった。
「外に行こう!」
混雑した館内に見切りをつけたRとタクは外の遊び場に飛び出していった。外にもでかい遊具があったり、変わった自転車に乗れたりミニSLが走っていたりするのだ。
しかし外に走り出した時にRとタクの足が止まった。エントランス前で何故か1回300円の三角くじが行われていたからだ。科学関係ないじゃん!と思いつつも結構食い付がよく、親子連れが次々に300円を払ってクジを引いてゆく。
「あれやりたーい」
Rとタクも当然おねだりしてきた。しかも僕ではなく、
「おばあちゃーん、クジやりたーい」
一緒に来た母に。僕だと絶対ダメと言われるが甘い母なら絶対いいよ財布のひもをゆるめるからである。ちゃっかりしてやがる。
「じゃあやってきな」
思惑通り小銭をせしめ、ワクワクでクジを引いたらまずRが5等。シャボン玉セットをもらっていた。
「5等とかしか入ってないんじゃないの?」
と母が野次を飛ばす。しかしタクが引いたら鐘がカランカラーンと鳴り
「2等でーす!」
「やったー!」
と大騒ぎになってしまった。で、何をもらったかというと。

…。なんだこれ…。邪魔なっしー…。
ふなっしーのでかいハンマーを手に入れたタクは
「ぎゃはははは!」
大喜びで振り回し、僕やRを叩こうとする。
「いてえ!マジで痛いからやめろ!」
ビニールのハンマーでもガチで痛いのでやめさせようとするのだけれども
「なっしー!」
ふなっしーハンマーを振り回しびゅばーすとダッシュで逃げてしまったために捕まえることが出来ない。ハンマーだけに、MCハマーの歌を思い出す。You can’t touch this!タクに触れることは出来ないぜ、みたいな。頼むからSTOP!ハマータイム!
やはり外で暴れたかったのだろうか。その後、変わり種の自転車を借りて乗りたいと言い出した。僕とRは4人乗りの変形自転車にふたりで乗り、のんびりと走っていたのだが、タクはレーシングカー風の足でキコキコ漕ぐやつを選び、

「ふおおおおお!」
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05月09日(金)
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