ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■サクラサク。
息子・タク(8才)が

「パパに聞かせたいいいニュースがあるんだ」

と言うので、テストで100点取ったとか、女の子からラブレターもらったとか、そういう話かと思って

「なんだい」

と聞いてみたら、

「ポケモン竜王戦に出られるー!」

満面の笑みを返された。ポケモン竜王戦とは、ちびっ子たちがポケモンのゲームソフトやポケモンカードを使ってバトルする大会である。ウチはDSなどのゲーム機はまだ買わせていないので、タクはポケモンカードゲームにはまっており、そのカード部門の大会に出たい!とずっと言ってきたのだ。

はじめは1月ごろに行なわれる竜王戦の予選(勝ち抜くと決勝大会に出られるらしい)に申し込んだのだけれども、応募者多数だったようで、なんの連絡も来ず、つまり落選してしまった。タクはずっと

「まだ連絡来ないの?」

とソワソワしていて、ダメだと諦めた時は相当落ち込んでいた。それが追加公演的なラストチャンスの応募があり、改めて申し込んだところようやく「参加できるよ」という手紙が来て、タク大喜びとなったわけである。落胆していた姿がかわいそうだったので、本当によかった。

応募はポケモンのサイトから必要事項を入力してポチっとしたんだけれども、実は「カードゲーム」じゃなくて「ゲームソフト」のほうに間違って応募しちゃったんじゃないかとずっとヒヤヒヤだったんである。手紙を見ると「カード部門」と書いてあったのでホッとしたのは内緒である。

「よかったな。負けても泣くなよ」

と言うと、タクがウッと詰まる。

「そりゃ泣くんじゃないの」

横から嫁が笑う。そして嫁は

「タクを連れてける?」

と僕に言うので、そのつもりだ、と返事すると

「Rも見に行きたい〜」

娘・R(10才)も付いて行くのだという。Rはカードゲームはやらないけれどもポケモンは好きだ。なにかワクワクするものはあるのだろう。

「私も行くけど」

なんと嫁も行くという。息子が闘う姿を見てみたいだろう。単に場所が東京ドームシティなのでそっちが目当てなのかもしれないけど。

そんなわけで一家そろって行くことになりそうである。

ポケモンだけに、みんなノケモンは嫌なんである。

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03月15日(土)
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