ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■今日、耳、日曜。じゃなかった土曜。
今日はやることがふたつあった。
ひとつは、息子・タク(8才)を耳鼻科に連れて行くこと。もうひとつはタクの書き初めが展示されている書道展に行くこと。
まず耳鼻科。前日も嫁が耳鼻科に連れて行ったのだが、夜中、耳が痛くて眠れない程だったので、また連れて行くことに。ただし前日行った耳鼻科は本日・土曜はやっていないので、
「ここがキレイで若そうな先生でよさげじゃね?」
と僕が土曜もやってる耳鼻科を探し、嫁が連れて行った。僕は娘・R(10才)と留守番だ。
やがて嫁から
「診察終わった」
との連絡が入ったのでRを連れて嫁達と合流。その足で書道展に行くのだ。どんな診察結果だったのか知りたかったので
「どうだった?」
と嫁に聞いてみると
「すごいよ!キレイだったし待合室にマンガが300冊ぐらいあった!」
「いや、そういうことじゃなくて」
「先生も若かったよ!」
「いや、そういうことじゃなくて…」
聞く耳持てよ!耳鼻科帰りなくせに!なんつって。ようやく聞きだしたところによると、鼻風邪経由で耳まで来た膿が鼓膜を圧迫していたようで。幸い今日一日激痛が再発することはなかった。
で、書道展。タクの学年まではエンピツ書きで、他の子の作品と比べて見劣りしないぐらいは上手であった。タクより上の学年は毛筆で、優秀作品が集まっただけあって、Rなどは足元にも及ばない、相当上手な字ばかりであった。
更には中学生の作品もあって、ここまでくるともう素人の字ではない。
「この辺のレベルになっちゃうと、書道教室に通ったり、習い事やってないと選ばれないようね…」
と嫁が呟く。通っててもダメだった奴知ってるけどな(僕だけど)。ハイレベルな作品の中でも特に素晴らしいものが目に留まり、
「特にこのケイゴ君とカスミさんはすごいね。絶対やってるね」
「やってるね」
などと話したが、よく考えたらこの会話だけを切り取ったら単なるエロトークにしか聞こえないじゃないか、と気付いてしまい、周りの人に聞かれてはいないかとビクビクしてしまっ
ひととおり見て回ったら子供達が飽きてきたので帰ろうとしたら、隣の展示場で、手作りおもちゃの展示会もやっていて、Rとタクが見ていきたいと言うのでそこにも寄った。
Rはサラッと遊んでもう帰ってもいい感じだったが、タクはとあるパズルにどっぷりはまってしまっていた。なかなか完成できず、意地になってパズルを離そうとしない。
「もう帰るぞ」
「やだ」
…また10分ぐらい経って
「…そろそろいいだろ」
「やだ!」
「お前さっきまで飽きた、帰ろうって言ってただろう!」
「やだ!」
ホントに聞く耳持てよ!耳鼻科帰りなくせに!
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01月26日(日)
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