ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■日本尻ーズ。
息子・タク(8才)が家の中でふざけてかくれんぼをしていた。
「隠れたよー」
と布団の中に隠れても、お尻が見えてしまっていた。
「ははは、そういうのを『頭隠して尻隠さず』って言うんだよ」
まさにその通りだったのでそうツッコミを入れてみたら
「あ?なんだって?」
分かってない模様。
「自分では隠れたつもりでも、実は頭だけしか隠れてなくて、お尻は丸見えですよ、ってことだよ」
噛み砕いて説明してやると、タクはギャハハハと笑い、
「こういうこと?」
おもむろにフスマの陰に隠れ、お尻だけ突き出して、ズボンとパンツをぺろんと脱ぐではないか。まさに頭隠して尻隠さずなんだけど、
「ほぼその通りだけど、なんで脱ぐー!」
娘・R(10才)などはもう大爆笑している。こちらとしては若い女の子以外のケツは見たくもないので、とっととパンツ履け、と、従わないならそのままお尻ペンペンだと叱ったのだが、内心、キレイなケツで羨ましく思った。
さすが子供のケツである。形よし、色ツヤよしで本当にみずみずしい桃のようである。僕はそっちの気はないけれども、お小姓制度があったのも今なら頷ける。
「パパー、写真撮ってー。そんで印刷してー」
タクはパンツを履くどころかヌードグラビアを目指し始めてしまった。
「ふざけんな、そんなの撮るわけないだろ!それに印刷とか…ケツを印刷するプリンタなどない!」
もう悪ノリが過ぎてクレヨンしんちゃんの「ケツだけ星人」みたいな異様なテンションになっていた。タクはケツを出しながら嫁にも見せようとする。
「ママにもみせよーっと。ママ、見て見てボクのお尻」
そうだ、嫁がいたのだ。嫁ならこふざけた行為をガツンと叱ってくれるに違いない…と思ったのだが、
「ママよりキレイなお尻でいいねえ。羨ましいわ。」
叱るどころか絶賛。確かに嫁の垂れ気味のケツに比べれば…ってそういう問題じゃない。ブレーキの効かないケツだけダンプカーとなったタクは、ケツ出しのまましばらくウチの中をはしゃぎまくるのであった。
そしてこの日記も、ケツだけに尻切れトンボに終わるのであった。
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11月08日(金)
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