ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183121hit]
■幸せの黒いネズミ…東京ディズニーランド。
日曜日にディズニーランドそばのホテルに泊まり、月曜の朝、早起きしてランドに向かった僕ら家族。
開園まであと1時間以上もあるというのに既にたくさんの人が並んでいて、更に僕らが並んだ後ろにもどんどん長い列が出来ていく。平日だから多少は空いてるかな、なんて呑気なことを考えていたが、学生は夏休みだからか全然関係なかった。

開園15分前の様子と娘・R(10才)。
ただそれでも僕らとしては、過去ディズニーランドで遊んだうち、一番早く到着したので、開園してからその恩恵に気付くことになった。
開園してすぐさま、僕は息子・タク(7才)の希望であるバズのなんたらのファストパスを取ってみたところ、9:25という早い時間に入場可能なパスをゲットできたし、
嫁は嫁自身の希望でプーさんのハニーハントに並んだところ、待ち時間20分ですんなり入れたし。で、出て来たらもう110分待ちになっているし。9:25過ぎにはもう1回ファストパスが取れたし、スタートダッシュって大切なんだなあ…と。
今までダラダラと出かけて適当な時間に到着という、計画性も気合いもまるでない僕らだったので、今更目から鱗の状態であった。
一応ディズニーランドに来たのはRへの誕生日プレゼントなので、
「Rが一番観たいのはなんだい?」
と聞いてみたら
「イッツアスモールワールドと夜のキラキラのパレード」
さすがメルヘン少女R。言うことも好みもカワイイ。スモールワールドではいろんな国の民族衣装を着た子供達が出てくるので、
「どこの国の子供か教えて?」
と言われたのであれはオランダ、あそこはスペインなどと教えてやった。実は半分以上分からなくて適当な国名を言ってたのは内緒だ。

清掃キャストによる落ち葉アート。一部うっかりRが破壊。
スモールワールドが終わると
「ミッキーに会いたい」
と唐突に言い出したので、ここに来れば必ず会えるというネズミの巣、じゃなかったミッキーの家に並ぶ。隣はミニーの家だとのことで
「別居してるんだね」
「表向きはあんなラブラブなのに、所詮はビジネスパートナー程度の関係なのか」
「実はあんまり仲が良くない漫才コンビみたいだね」
待ってる間ヒマなのでそんなことを嫁と話していた。

ミッキーと写真。僕だけ新潟のアイドル・Negiccoの決めポーズ、「こんにちネギネギ」してるのは内緒だ。…ったけど後で嫁にばれた。
待っている時間がほとんどなので、多少は子供達を暴れさせた方がいいだろう、ということでカヌーに乗ってみることにした。
「カッコイイお兄さんが先頭で漕いでくれる!」
嫁がイケメンキャストを期待してワクワクしていたのだが、実際僕らの担当になった人は野球少年のような、よく日に焼けたボウズ頭のメガネ君であった。
「なんでよ!」
嫁がキッと僕をにらんでいたのが怖かった。いや僕に言われても。僕が嫁のお尻をお触りした時の怒りの表情と同じだ。
カヌーの後はイカダでトム・ソーヤー島に渡って探検。
「パパ!化石があるよ!」

洞窟の壁に化石を発見したタク。
「それはたぶん三葉虫っていう大昔の虫の化石だね」
「ミッキーの化石も探してみるよ!」
「ねえよ!」
そんなこと言ってると、ディズニーの刺客に消されソーヤー。
島から戻って来てから今度はジャングルクルーズ。喋りが面白い船長さんが案内してくれる、と評判なので
「今度こそイケメンの船長さんが来てくれる…!」
[5]続きを読む
08月30日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る