ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183121hit]

■沈黙の嫁。
先週、栃木の実家にお泊りしていた娘・R(10才)と息子・タク(7才)は、今度は嫁の実家にお泊りに行った。嫁が送って行って、その日のうちに戻って来た。

その日から、なんとなーくウチの空気が重かった。静かなんである。声かけても生返事だし、ゴハンくれ、と言っても

「はいよ」

ぶっきらぼうに野良犬にエサやるような感じでよこすし。翌朝になっても

「おはよう」

「…」

それは変わらなかった。僕、何か悪いことしただろうか。昨日の昼はNegiccoのライブ観に行っちゃったからだろうか、そして夜は嫁が夜なべして家事をしているのにとっととガーガー寝て、更に今も嫁より思いっきり遅く起きたからだろうか。こうして書くと結構ひどいことしてる僕であり、シカトされても妥当なような。

「じゃあ行ってきます」

って言ってもなんの言葉も返してくれないんだろうなあ、と思いつつ、とりあえず声だけかけて靴を履くと、

べしべしべしべし。

嫁が僕の背中を棒のようなもので叩いている!

「なななななんだ!」

良く見たらその棒のようなものは、「交通安全」やら僕の名前やらが書かれたお札であった。

「お父さんがね、送ってくれたの。これをあなたの体に触れさせた後、護摩焚きするんだって」

「そ、それはどうも…」

ああよかった、バールのようなもので殴りかかって来たんじゃなくて…。てか、やっぱり後ろから無言でバシバシやられるのって、モノが何であれ怖いと思うんだよね…。

怖い嫁は心臓に悪いので、いつも平和な嫁でいて欲しい。

コレがホントの家内安全。なんちて。

↓応援クリックよろしくです。

クリックしてね!←これだけでもいいので押してね。
ブログランキング・にほんブログ村へ←こちらもできれば。
はてなアンテナに追加
08月22日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る